商品コード:1430-003[DECCA] K.フェリアー(ca)/ シューマン:連作歌曲「女の愛と生涯」Op.42(全8曲)
商品コード: 1430-003
商品詳細:アルト歌手の中でも、世界的に有名なキャスリーン・フェリアーのリーダーLP。1912年英国ランカシャー州プレストンの貧しい家庭に生まれ、14歳で電話交換手として職に就くが、地元のコンクールで優勝。ブリテンに見出され、ブリテンは彼女の為に多くのパートを作曲した。バッハのマタイ、ロ短調からマーラー、グルックまで多彩にこなすが、リーダー集はわずか。非常に説得力と存在感のある声は、一度聴いたら忘れられない。個性的だが、心に残る声質だ。1953年41歳、乳ガンで亡くなった。フェリアーの低く深みのある声質で聴くドイツ・リートは、ドイツ系歌手にはない独特の世界に包まれる感覚がある。強い個性だが、聴くものを魅了する力を持った歌手であることは確かである。1950年7月に録音され当初10"のLW 5089(当番号)にて発売されたが同年に録音されたブラームス:4つの厳粛な歌とカップリングされて12"化され1953年にLXT 2556にて12"でリリースされた。4つの厳粛な歌も当初10"・LW 5094で初リリースされた。10"と12"は同年発売と思われる。シューマン:「女の愛と生涯」は様々な声域の歌手に歌われるが、アルト歌手による歌唱はなかなか味わいの深さを感じさせるものである。中でもキャスリーン・フェリアーの存在感は圧倒的なものがある。ドイツ語歌曲においても力を見せつける歌手である。DECCAの場合、10"2枚を12"に切り直すことが多いが、例外なく音質が低下するので注意。10"を選択すべきだ。ブラームスに比べ、シューマンの方が彼女のふくらみのある揺らぎの強い声がよく似合っており、感動的なシューマンに仕上がっている。これを聴いてしまうと、'60年代以降の歌手が明らかに薄っぺらく聴こえる。
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