商品コード:1430-043[COLUMBIA] E.シュヴァルツコップ(s)O.アッカーマン/ オペレッタ・アリア集/ホイベルガー, ツェラー, レハール, J.シュトラウス2世, ミレッカー, スッペ, ジーツィンスキー
商品コード: 1430-043
商品詳細:E.シュヴァルツコップ(s)O.アッカーマン指揮フィルハーモニアo.という黄金のコンビでウィーン・オペレッタのアリア集を歌ったLP。モノラルとステレオ両方が発売された。オットー・アッカーマンとカラヤンとの共演で多くのオペラ、オペレッタ作品の録音を行った。レハール:「メリー・ウィドー」などが特に名高い。シュヴァルツコップは1976年に歌劇場での現役を退くとともに、歌曲リサイタル(1979年引退)と後進の指導に力をいれた。1992年、イギリス女王エリザベス2世は、シュヴァルツコップにDBE(Dame Commander of the Most Excellent Order of the British Empire)の称号(ナイト爵に相当し、女性に与えられる)を授与した。2006年8月3日90歳で亡くなった。「オペレッタ」とは「小さいオペラ」を意味するイタリア語で、オペラの本場であるイタリアでは全く発達しなかった形式の音楽である。一般的には19世紀の半ばにオッフェンバックによって広く世に認知されるようになり、その後はウィーンを中心として隆盛を極めた音楽形式だと言われる。ヨハン・シュトラウス、カールマン、レハールなどの名前が上がる。最初の中心地はパリ(オッフェンバック)→ウィーン(ヨハン・シュトラウス、カールマン)→ベルリン(レハール)と移っていく。この中のウィーンを中心として花開いたオペレッタの世界が「ウィンナ・オペレッタ」などと称される。日本ではオペラもオペレッタの区別も曖昧だが、ヨーロッパではこの両者は厳密に区別されている。由緒ある歌劇場はオペレッタの上演は一切行わない(ヨハン・シュトラウスの「こうもり」だけ例外)。「オペラ歌手」を自認する歌手たちも決してオペレッタの歌を歌おうとはしなかった。マリア・カラスがそうであった。オペレッタはオペラ歌手になれなかったオペレッタ歌手によって歌われるのが一般的であった。シュヴァルツコップこそがこの慣例を打破した最初の大物ソプラノと思われる。なぜかヨハン・シュトラウスの「こうもり」だけは多くの優れたオペラ歌手によって歌われた。そして、その事がヨハン・シュトラウスの名声を高めることとなる。シュヴァルツコップは初期録音から両者を区別せずに録音している。特に「ウィンナ・オペレッタ」には積極的であった。それもあってシュヴァルツコップの名声は世界的に揺るぎないものとなったのだろう。シュヴァルツコップによるオペレッタの歌唱は、未だに誰も超えることのできていない一つの頂点として君臨している。
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