商品コード:1429-001[HMV] G.デ・ヴィート(vn) A.バルドヴィーノ(vc)/ ブラームス:Vn・Vc二重協奏曲Op.102
商品コード: 1429-001
商品詳細:G.デ・ヴィート(vn)R.シュワァルツ指揮フィルハーモニアo.は1953年2月のロンドンでブラームス:Vn協奏曲Op.77を録音していて大変有名。これはそれより約1年前の1952年頃にチェロのA.バルドヴィーノ(vc)を加えたブラームス:Vn・Vcの二重協奏曲Op.102でこちらが先の録音であった。さらに二重協奏曲は10"で発売された為、あまり目立つことなく知られていない。また曲についても二重協奏曲は通常のVn協奏曲Op.77程知られていない。しかしながらこの曲は大変充実して書かれている。この曲は初めは交響曲となるはずであったが、作曲の途中で協奏曲に変更された経緯がある。ブラームスの協奏曲は管弦楽パートが極めて充実しているので、どの曲も「独奏付き交響曲」と言えるほどである。優れた独奏者でなければ演奏効果の上がらない難曲である。ブラームスの作曲した最後の管弦楽作品であり、その後ブラームスはピアノ曲や歌曲、室内楽曲の作曲に専念することになる。しかしながら二重協奏曲の録音はVn協奏曲Op.77と比較すれば非常に少ない。モーツァルトのフルートとハープのための協奏曲、ベートーヴェンの三重協奏曲、そしてバロック音楽時代における合奏協奏曲といった先例の影響が指摘されている。これは1952年という古い録音だが何と言ってもG.デ・ヴィート(vn)のソロが特別な録音。チェロのアメデオ・バルドヴィーノ(1916- 1998)はデ・ヴィートより9歳年下のエジプトのアレクサンドリアに生まれたイタリア人。ボローニャのG.B.マルティーニ音楽学校でカミッロ・オブラッハに師事。早くから演奏活動を始め、10代にはアムステルダム・コンセルトヘボウ管、チェコ・フィル、ベルリン・フィルなどの著名オーケストラとも共演したと伝えられている。1951年、ヴァイオリニストのジョコンダ・デ・ヴィートに招かれ、ロンドンでブラームスの二重協奏曲を演奏。フィルハーモニア管弦楽団、マルコム・サージェント指揮によるこの演奏が、戦後の国際的な活動の大きなきっかけとなった。その後、ソリストとして幅広いレパートリーを演奏しながら、室内楽へと活動の重心を移してる。1957年結成のトリオ・イタリアーノ・ダルキ(フランコ・グッリ(ヴァイオリン)、ブルーノ・ジュランナ(ヴィオラ)、リベロ・ラーナ(チェロ))、トリエステ三重奏団(Pf:ダリオ・デ・ローザ、Vn:レナート・ザネッティ、Vc:リベロ・ラーナ)にリベロ・ラーナの後任として加入している。いずれもイタリアを代表する団体で活躍した大物イタリア人チェロ奏者であった。演奏はR.シュワァルツによるスケールの大きなオケに二人の巨匠が名人芸を静かに展開する名演である!
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