商品コード:1429-020[VSM] Y.メニューイン(vn)指揮/ ヴィオッティ:Vn協奏曲16番ホ短調, Vn協奏曲22番イ短調
商品コード: 1429-020
商品詳細:ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィオッティ( 1755 - 1824)はイタリアのヴァイオリン奏者、作曲家。ヴァイオリン奏者としてのヴィオッティの影響力は大きい。ピエール・ロードやピエール・バイヨを教え、ルドルフ・クロイツェル(彼らは後に著名な教師となった)に大きな影響を与えた実績から、ヴィオッティは19世紀のフランス・ヴァイオリン楽派の創設の父と呼ばれる。また、弓の製作者フランソワ・トゥルテ(トゥールト)に助言を与え、現在の一般的な弓の形を作り上げた。後にニコロ・パガニーニに影響を与えたアウグスト・ドゥラノフスキ(August Duranowski)も教えている。29曲から成るヴァイオリン協奏曲を作曲している。第22番イ短調、第23番ト長調などが有名であるが、とりわけ第22番イ短調(1792)は今日に於いても演奏頻度が極めて高い。オケのメニューイン祝祭o.(Menuhin Festival Orchestra)に関してはヴァイオリニストのユーディ・メニューインが主宰した音楽祭を母体とするオーケストラで、メニューインが1959年から芸術監督を務めたイギリスのバース音楽祭で活動したバース祝祭o.とは別の団体。1970年代に入り録音が始まっている。メニューインの音楽祭活動と結びつく団体で、メニューインだけでなくボールトなども指揮している。このオケが同じ固定メンバーによるものだったのか、また録音ごとの編成だったのか、団員などについては詳細不明。自身が弾き振り演奏・録音の為に必要であったオケである。この録音も1976年にロンドンでメニューイン祝祭o.を弾き振りした録音である。1970年代に入り新世代の台頭により、メニューインはEMIの看板ヴァイオリン奏者ではなくなってきた。そこで自身のオケを組織して録音活動の継続を図ったものと思われる。その為1970年代のメニューイン祝祭o.との録音では、これまで何度も録音したメジャー協奏曲ではなく初めて録音するようなマイナー作品が中心となる。これもそれらの一つで、2曲ともメニューインには初めての録音と思われる。ただし1950年代にジョコンダ・デ・ヴィートとの共演でソナタ録音があった。他に1955年頃ミトロプーロス/ニューヨークpo.との22番のライヴ録音(LP未発売)があるが、スタジオはこれが初となる。この2曲の録音は1974/5年で58-9歳の時である。確かに技巧の衰えはあるようだが、1960年代より綺麗な音を出している。1970年代のメニューインはLPの世界ではすっかり落ち目の忘れられた存在へと下がっていくのだが、実は自己研鑽を積み直し、継続した活動をしていた。
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