商品コード:1429-024[VSM] A.デュメイ(vn) / サン・サーンス:Vn協奏曲3番Op.61, ハバネラOp83, 序奏とロンド・カプリッチョーソOp.28
商品コード: 1429-024
商品詳細:1982年のデジタル録音。'70~80年代、時代を牽引するVnの人材が不足していたときにあって、この人の才能はきら星の如く光るものがある。その強い個性は、録音技術の低下と言う環境下でもしっかりと我々の耳を捉えて離さない。オケ付き作品でも年代を考えると極めて素晴らしい出来映え。'80年代の録音でまともに聴けるものはこれ以外でどれほどあるだろうか? オーギュスタン・デュメイ(1949-)はフランス、パリ生まれのヴァイオリン奏者。じっくりと音楽に取り組む姿勢を見せ、活動は比較的地味だが、師事したアルテュール・グリュミオーを受け継ぐフランコ・ベルギー派(the Franco-Belgian violin school)の正統な後継者らしく、気品あるエレガントな演奏で高く評価されている。両親に連れられて聴きに行ったナタン・ミルシテインの演奏会が切っ掛けだったという。10歳でパリ音楽院に入学、13歳で卒業するという神童ぶりを発揮した。14歳で、モントルー音楽祭でリサイタルを開く。このリサイタルをシェリングとシゲティが聴いて高く評価する。その後シェリングに推薦され、南米ツアーに行く。シェリングは自分が代役を依頼されたが都合が付かず、デュメイを推薦したという。帰国後、デュメイはミルシテインへの師事を許され、さらにアルテュール・グリュミオーのもとで4年間師事する。グリュミオーにはヴァイオリンばかりでなく、芸術一般についても多くのものを学んだという。デュメイによると、14歳でソリストとして評価されながら、ミルシテイン、グリュミオーのもとで学んだことにより、一つの作品にじっくりと取り組む姿勢を叩き込まれ、それが自分の大きな財産になっているという。コンクールには参加していない。ヘルベルト・フォン・カラヤンには絶賛され、1979年にカラヤンがパリで開いた特別祝賀コンサートに招かれ共演している。まさにデジタル期のサラブレッド!これは1982年モンテカルロ・ガルニエでデジタル録音されたサン・サーンスのVnと管弦楽のための作品3曲入り。オケを従えるようなパワーで先陣をきるデュメイのソロはさすがである。指揮はに日本人の矢崎彦太郎(やざき ひこたろう)、1947年東京都出身。東京藝術大学音楽学部指揮科卒業。1979年からパリに住んでいる。1994年からはフランス国立トゥールーズ室内管弦楽団の首席客演指揮者を務めた。日本人指揮者としては珍しくフランス物への造詣が深い。
A.デュメイの在庫一覧へ














