商品コード:1429-027b[VSM] M.ロストロポーヴィチ(vc)/ ハイドン:Vc協奏曲集(全曲)/Vc協奏曲1番Hob.VIIb:1, Vc協奏曲2番Hob.VIIb:2,
商品コード: 1429-027b
商品詳細:1975年のロンドン録音。2007年に亡くなったロストロポーヴィチの弾き振り。このLPは、1977年のCharles Cros ディスク大賞を受賞した英国録音。オケもソロも今までにないスケールの大きさで、ロストロは、ひそかに、こんな演奏をしたかったのだということが解かる。通常、ハイドンのVc協として知られるⅦb:2 Op.101はもちろんのこと、Ⅶb:1の演奏が素晴らしい。オケパートにも相当に研究の成果が表れているように感じる。聖マーチン・アカデミーの弾むオケがまったく見事。ロストロ快心の作!!オケのアカデミー室内管弦楽団は1959年にネヴィル・マリナーが創立し、ARGO、DECCA、PHILIPSなどに多くの録音を行った室内楽編成のオーケストラである。1959年 - 1978年まではネヴィル・マリナーが音楽監督を務めたが、この録音の2年後の1978年 - 2004年の間アイオナ・ブラウンが務めた。アイオナ・ブラウンはこの録音でもコンサートミストレスを担当している。この録音はネヴィル・マリナーが音楽監督を去る2年前の1975年、指揮の座をロストロポーヴィチに譲った弾き振り録音の表記である。アカデミー室内管弦楽団がマリナー以外に振ったという話は殆ど聞いたことがなかっただけに弾き振り録音は異常である。ロストロポーヴィチは1970年代に指揮活動も本格的に開始していたが、この録音は実際のところコンサートミストレスのアイオナ・ブラウンが指揮をとったらしい。ロストロポーヴィチはチェロのソロに専念したらしい。フランス盤だけ見るとあたかもロストロポーヴィチが弾き振りしたような表記だが、英国盤にはアイオナ・ブラウン指揮と表記されている。フランス盤表記の理由は不明だが、ここでは誤植とする。この事実は後に制作されたハイドンの協奏曲の映像(DVDなど)で確認できる。チェロ協奏曲(第1番・第2番):ロストロポーヴィチがチェロを弾き、アイオナ・ブラウンが指揮。同日録音のピアノ協奏曲(第11番)ではオメロ・フランセシュがピアノを弾き、ネヴィル・マリナーが指揮をしている。ロストロポーヴィチは何度もハイドンを録音しているがここでは余裕たっぷりに、ゆったりしたテンポで雄大にソロを弾いている。アイオナ・ブラウン指揮アカデミー室内管弦楽団もマリナー指揮と同等で音楽の歓びがあふれるような音が飛んで来る。このオケならば誰でも素晴らしいソロが展開できるに違いない!
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