商品コード:1424-039p[SAGA] L.ケントナー(pf) / ショパン:4つのバラード/1番Op.23, 2番Op.38, 3番Op.47, 4番Op.52, 舟歌Op.60
商品コード: 1424-039p
商品詳細:ルイス・ケントナー( 1905– 1987)はオーストリア=ハンガリー二重帝国(現チェコ領カルヴィナー)出身のピアニスト。ブダペストで専門教育を受け、王立音楽院にてアルノルト・セーケイにピアノを、レオ・ヴェイネルに室内楽を、ゾルターン・コダーイに作曲を師事。交響楽や室内楽を作曲したが、作曲家としてはピアニストとしてほどの国際的な知名度は得られなかった。1935年に英国に移住し、そのまま最晩年までピアニストやピアノ教師として活躍した。レパートリーの広さで名高く、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、リスト、シュルツ=エヴラー、リャプノフらの作品を録音したほか、ウォルトンやティペットも演奏した。室内楽奏者としても活躍し、義兄である大ヴァイオリニストのメニューインと共演して録音を残している。《ワルソー・コンチェルト》の初演者として、また第10回ショパン・コンクールにおいて審査員を降板したエピソードもある。ハンガリー時代にはラヨシュ・ケントナーと名乗っていた。ケントナーの録音は1930年代のEMI系SPから始まる。LP時代初期には既にそのままEMI系に籍があり、1950年代初頭からユーディ・メニューインとのデュオでベートーヴェンのVnソナタ全集や英COLUMBIAにリストやショパンの独奏曲の録音が有ったので、特にハンガリー作品の奏者というイメージはなかった。EMIレーベルのピアニストとしての立ち位置が強い。1930年頃からEMIにSP録音を開始したケントナーだが、1963年頃EMIを離れた。1964年にSAGAレーベルに2点のLPを入れた後は故国ハンガリーのQualitonに1枚の小品集を入れた後1968年頃からVOXに移籍してリストなどを中心に録音を再開した。これは僅か2枚だけあるSAGAレーベルの珍しい1枚。長くEMIにいた為かケントナーのスタイルは極めてオーソドックスであり冒険をしないタイプであるが、ここではマイナー・レーベルということもあり、ショパン:4つのバラードを歌うように個性的に弾いている。しっかり情感を込めて語るようなスタイル。これは正直教科書的な演奏ではなく、これまで内に秘めた何かを綺麗に出したといえる演奏だろう。ケントナーの印象といえばショーマンシップの欠片もないお手本を絵にかいたような姿勢を基本としてきたが、ここではその鎧を脱いで、やりたいようにやってみた。という印象!
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