商品コード:1424-040[SAGA] E.ジョイス(pf)/ グリーグ:Pf協奏曲Op.16, 夜想曲 Op.54-4, メロディー Op.47-3
商品コード: 1424-040
商品詳細:アイリーン・ジョイス(1908 - 1991)はオーストラリア・タスマニア島の貧しい家に生まれたピアニストである。父はアイルランド系、母はスペイン系である。アイリーンは七人兄弟の第四子であった。兄弟二人はすぐに亡くなっている。一家は1911年に西オーストラリア州に移住し、アイリーンは10歳で音楽のレッスンを受けるようになる。1925年と1926年にはパースの音楽コンクールに出場し、1926年にはグランド・チャンピオンに輝いた。オーストラリアへのツアーに訪れたヴィルヘルム・バックハウスがアイリーン・ジョイスの演奏を聴き、ライプツィヒ音楽院に招いた。こうして彼女は1927年から1929年までライプツィヒ音楽院で学ぶことになった。ここで彼女は初めマックス・パウアーに、後にはロベルト・タイヒミュラーに師事し、マックス・レーガーのピアノ協奏曲やリヒャルト・シュトラウスの「ブルレスケ ニ短調」といった比較的めずらしいレパートリーも学んだ。その後彼女はロンドンの王立音楽大学でトバイアス・マテイに師事した(マイラ・ヘスが指導助手を務めていた)。1931年にはアデリーナ・デ・ララにも短期間学んでいる。ジョイスはロンドンに残り1930年9月6日にプロのピアニストとしてのデビューを飾った。1948年にはジョイスは一年にロイヤル・アルバート・ホールで17回もコンサートを行うという新記録を達成した。1950年になってユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団との共演でフィラデルフィアとニューヨークのカーネギー・ホールでコンサートを行った。1981年11月29日にロイヤル・オペラ・ハウスで行われた募金を目的としたコンサートが最後となった。その後シドニー国際ピアノコンクール (SIPCA) の審査員を務めた。ジョイスは70を越える協奏曲のレパートリーを誇る。ジョイスの半生を扱った映画は2本ある。内1本は少女時代を描いた「追憶の調べ」という映画に本人として出演。特に英国では圧倒的な人気を誇り、多くのSP録音に恵まれた。彼女は1962年には引退している。この録音は1959年頃と思われ、SPが中心のジョイスの録音の中では珍しい真正ステレオ録音と思われる。強い存在感と品の良い情緒が混じる独自の世界観を持つピアニストである。晩年の録音だが英SAGAへの最後の録音で唯一のステレオ録音である。
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