商品コード:1424-054[PYE] M.カッツ(pf) / Pfリサイタル/バッハ:半音階的幻想曲とフーガBWV.903, トッカータ ニ長調 BWV.912, ライプツィヒ・コラール~「来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.659, ハイドン
商品コード: 1424-054
商品詳細:聴き慣れない名前のピアニスト、ミンドゥル・カッツ(1925-1978)はルーマニアのブカレストでユダヤ系の両親の下に生まれる。ジョルジェ・エネスクに才能を見い出され、フロリカ・ムジチェスクの下でピアノの研鑽を積んだ。ムジチェスクは、後にディヌ・リパッティを育てたことでも知られる名教師である。1947年にブカレストの王立音楽アカデミーを卒業し、同年、ブカレスト交響楽団と共演してソロデビュー。1950年代にはベルリン、プラハ、ワルシャワなどのピアノ・コンクールで優勝し、東欧で名声を確立。1959年にイスラエルへ移住。1970年代にはテル・アヴィヴ大学で後進の指導にもあたり、1974年の第1回ルービンシュタイン国際ピアノ・コンクールでは審査員も務めていた。1972年にRubin Academy of Music(現Jerusalem Academy of Music and Dance)の教授に就任。バッハ、ベートーベン、ハチャトゥリアン、プロコフィエフの演奏で有名。ヴァイオリニストのヘンリク・シェリングと共演したフランクとブラームスのヴァイオリン・ソナタの録音は高く評価されている。トルコのイスタンブールでベートーヴェンのピアノ・ソナタの演奏中に死去。Pye Records、Vanguard、MELODIYAなどに録音がある。Pye Recordsにはバルビローリと共演がある。現在ではライブなどのCDが多数発売されていて、シェリングとの共演もある。カッツの魅力は非常に強靭な技巧を持ちながら、決して機械的ではない、熱気のある演奏をするピアニスト。ヴィルトゥオーゾ性を持つがそれを全面には出さず構築感のある演奏をするタイプである。印象ではソフトなタッチを持つピアニストで、技巧を売りにするタイプではない。今では知る人もいなくなったピアニスト、全体にゆったりした印象の演奏をするピアニストである。PYEレーベルにピアノ協奏曲3枚、ピアノ・リサイタル4枚のLPを録音している。ルーマニアのピアノ伝統を基礎に持つ、国際派ヴィルトゥオーゾである。これはショパンだけを演奏した1枚。当社では初入荷の希少盤である!
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