商品コード:1423-020[HMV] G.サンティーニ指揮 V.d.ロス・アンヘレス(s)/ プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」(全曲)
商品コード: 1423-020
商品詳細:1959年イタリア・ローマのローマ歌劇場にEMIの録音チームが乗り込んで録音したプッチーニ:歌劇「蝶々夫人」(全曲)である。当時の英国ではDECCAが猛烈な勢いでイタリア・オペラの現地録音を行っていて、セールス的にも大成功を収めていた。EMIも負けじと同様の手法で録音チームを現地に飛ばし、現地の指揮者、歌手を起用して本場のオペラの録音を積極的に録音し始めた時期であった。その中で指揮者ガブリエレ・サンティーニはEMIの専属として多くの現地録音を残している。ガブリエレ・サンティーニ(1886- 1964)はイタリア・ペルージャ生まれ。ボローニャの音楽院で学んだ。卒業前からアルトゥーロ・トスカニーニの助手となり、1907~1909年と短期間ではあるがジーノ・マリヌッツィの助手も務めた。1910年から1914年にかけて頻繁に訪れたアルゼンチンで非常に精力的に活動し、数年間はブエノスアイレスのテアトロ・コロンで最も人気のある演出家の一人となり、ヴェルディやヴェリズモ派(特にマスカーニとジョルダーノ)の作品で一般大衆や批評家の注目を集めた。アルトゥーロ・トスカニーニは、彼をスカラ座に招聘した。その後1945年から1962年にかけて、サンティーニはローマ歌劇場の首席指揮者兼音楽監督を務めた。マリア・カラスはサンティーニと多くの共演を行っている。1958年1月にもローマでアントニエッタ・ステラ、フェルッチョ・タリアヴィーニ、ティト・ゴッビとともに『蝶々夫人』を指揮した(LPはない)。1959年、彼はEMIのためにローマ歌劇場管弦楽団との共演でオペラ「蝶々夫人」を録音した。歌はヴィクトリア・デ・ロス・アンヘレス、ユッシ・ビョルリング、マリオ・セレニが務めた。このアルバムは同年、最も権威ある国際的な賞の一つであるグラミー賞最優秀オペラ録音賞を受賞した。1962年、当時76歳だった彼は、ローマ歌劇場の首席指揮者兼音楽監督の職を辞任した。1964年、舞台から引退した。同年11月の第1週に彼はローマでオペラ『トスカ』の録音を開始したが、数日後に脳卒中を起こし、首都の病院に入院後、13日に亡くなった。「蝶々夫人」は代表作であり、蝶々夫人役のV.d.ロス・アンヘレスは1955年カラヤン盤で歌ったカラスとともにはまり役として、これからも名演として君臨するはずである。EMIではSP期にO.d.ファブリティース/ローマ歌劇場o.→モノラル期に入りG.ガヴァッツェーニ/ローマ歌劇場o.に次ぐ3回目の録音となる。
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