商品コード:1423-045[VSM] A.ロンバール/ ドリーヴ:オペラ・コミック「ラクメ」
商品コード: 1423-045
商品詳細:レオ・ドリーブ(1836-1891)は「シルヴィア」、「コッペリア」などのバレエ音楽で日本でもよく知られたフランス・ロマン派の作曲家。フランス・バレエ音楽の父と言われたらしい。ドリーブはオペラ作曲家でもあり、代表作だけでもグリファール氏、庭師とその主人、ペトー王の宮廷、王様のお言葉、ニヴェルのジャン、ラクメがある。中でも1883年作の「ラクメ」が最も知られ、第1幕で歌われる「花の二重唱」が有名であり近年ではTV-CMにも使われた。他オペレッタ(喜歌劇)も少なくとも10作品がある。その割に「ラクメ」の録音は数えるほどしかないのが現実。最初の録音は1952年ジョルジュ・セバスティアンパリ・オペラ=コミック座o.で2番目が1967年リチャード・ボニング指揮モンテカルロ歌劇場o.であった。ここでは妻のジョーン・サザーランドがラクメ役で歌っている(DECCA:SET 387-9)。3番目は完全なフランス勢による1970年録音のアラン・ロンバール指揮パリ・オペラ=コミック座o.の当録音である。DECCAのリチャード・ボニング盤は時期も音質も良いのだが、いかんせんフランス勢ではない。その点でメスプレがラクメ役で出るロンバール盤は文句なしのお勧め盤である。全曲盤は 1971年La Voix De Son Maître:2C 165-10975-7(カラー切手ニッパー・3枚組箱)で発売されたのだが、なぜか過去に1度も入荷のない希少盤なのである。今回ハイライト盤が入荷したので是非お薦めしたい。全曲は3枚箱入りだがハイライト盤は1枚で重要なアリアはしっかり入っている。有名な第1幕の「花の二重唱」、第2幕の「鐘の歌」も聴ける。ジョーン・サザーランドよりマディ・メスプレのほうが好みである方は多いだろう。メスプレが挑んだオペラ全曲作品の最初期録音がこの「ラクメ」であった。メスプレの高く澄んだコロラトゥーラ・ソプラノが俄然生きるはまり役なのである。何故録音が少ないのか?それはラクメ役を完璧に歌えるソプラノ歌手が一握りしかいないからである。第2幕の「鐘の歌」は特に難曲であり、マディ・メスプレこそがこの役を完璧にこなせるロラトゥーラ・ソプラノであるといって過言ではないだろう。このLPはオペラの抜粋盤であるとともにメスプレを聴くための1枚である。この清楚であり安定感、音程の良さと全てにおいて神がかったアリアはメスプレの離れ業といえる程の奇跡の歌である。しかもドリーヴはフランスが生んだメロディー・メーカーであり、東洋的な雰囲気を描写した詩的であり、色彩豊かであり、フランス的としか言いようのない独創性に満ちている。1883年4月の初演時のラクメ役はマリー・ヴァン・ザント(1858-1919)であり、伝説のコロラトゥーラ・ソプラノとなっている。一度聴いたら忘れられないソプラノ歌手 !
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