商品コード:1421-026[ETERNA] ズスケQt. / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲5番Op.18-5, 弦楽四重奏曲6番Op.18-6
商品コード: 1421-026
商品詳細:ゲヴァントハウス管弦楽団のコンサートマスターだったカール・ズスケ(1934-)が、ベルリン国立歌劇場管弦楽団の第1コンサートマスター時代の1965年に結成したのが、この“ズスケ四重奏団"。LPで聴ける最も麗美なベートーヴェンであることは、今後も疑う余地は無い。モーツァルトが素晴らしいのはもはや当然だが、ベートーヴェンはむしろこんな演奏あるのだろうか?? と初めて聴いた人は驚く?流麗で透明、清流のような清冽でデリケートなベートーヴェンがあって良いのだろうかと、半ばあきれてしまう演奏!ゲヴァントハウスQt.の盤は目にするが、ズスケQt.による当盤はスーパーレア!ドレスデン、ルカ教会の空間に響き渡るその質実で独特の美感を湛えた魅力的なサウンドと、作品の造型をきっちりと描き出す堅牢な構築性を保ちつつ、カール・ズスケたちにしか出せない美し過ぎる音色はこの録音の最大の魅力。何人も真似すらで出来なかったズスケ四重奏団でベートーヴェンを聴いてしまうとベートーヴェンという作品自体のイメージが根底から変わってしまう危険をはらんでいる。高額の理由は唯一無二の演奏だけでなく、極めてプレスが少なかったことも原因となっている。ズスケQt.のベートーヴェン:弦楽四重奏曲は1958年にOp.59の3曲が初めて録音された、その後しばらく中断(当時全曲録音の計画がなかったが1975年に全曲録音が決まり再開された)していた録音は1975年10/11番の録音で始まった。ズスケQt.は元々ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集を作る予定はなかった。少なくともOp.59の3曲が録音された時点では誰の考えにもなかったはずである。ところが1975年に再開し、1980年1月まで掛かり全曲録音が終了する。ラズモフスキー以降の録音は徳間音工からの要請で実現したらしい。当時ズスケQt.は1977年時点で名目上解散して、ベルリンsk.の公認団体の座をバッツドルフ率いる新生団体(ベルリンQt.)にメンバー3人ごと譲っていた。したがってOp.59の3曲以降の13曲は本来解散したはずのズスケQt.が密かにドレスデンに集結して録音を行ったことになる。これを文化省当局も暗黙で認めていたようである。1977年以降のズスケQt.の録音はこのベートーヴェン:弦楽四重奏曲の残り13曲に限定して行われた。それも徳間音工の要請に応える為だけに絞られたようである。ズスケQt.が何故日本だけで盛り上がっているのか?その理由の一つが彼らのベートーヴェン:弦楽四重奏曲録音にあった事実を知る人は少ない。
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