商品コード:1419-018[DECCA] T.セラフィン, F.モリナーリ・プラデッリ/ マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」, 歌劇「道化師」
商品コード: 1419-018
商品詳細:この3枚組の箱は少々厄介な面割になっている。というのは2曲のマスカニーニの歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(T.セラフィン指揮)とレオンカヴァッロの歌劇「道化師」(F.モリナーリ・プラデッリ指揮)が3枚のLPにカップリングされており、さらにはオートマチック・カップリングとなっていて、瞬時には曲の順番が判別が付かない状況になることは確定である。紙に書くと以下になる。「カヴァレリア・ルスティカーナ」のSIDE1の裏面は「道化師」のSIDE3、「カヴァレリア・ルスティカーナ」のSIDE2の裏面は「道化師」のSIDE2、「カヴァレリア・ルスティカーナ」のSIDE3の裏面は「道化師」のSIDE1 という面割である。オートマチック・プレーヤーにセットすれば最初に「カヴァレリア・ルスティカーナ」が連続で3面トレースされ、全体をひっくり返せば、今度は「道化師」が連続で3面トレースされる仕組みである。しかし現在オートマチック・プレーヤーで連続再生される方は少数派だろう。1曲あたり3面仕様で全6面で2曲が箱に収まる合理的な作りだが、日本人には全くフィットしない作りである。しかしSXLの2000番台・1960年プレスと完璧なステレオ・オーディオファイル・プレスであり、ローマ録音というDECCAのイタリア・オペラ録音におけるセオリー通りのステレオ・オーディオファイル・プレスであり、この形がオリジナルである。米国London Recordsでもこの形で発売された。もはやオリジナルにこだわる限りこの変則カップリングに従うしか無いのである。2曲の共通項はヴェリズモ・オペラの代表作、ローマ聖チェチーリアのオケを使う、M.デル・モナコ(t)C.マックニール(br)など一部の歌手が何方の曲にも出演ということである。録音年も近い。箱も変則的で表が「カヴァレリア・ルスティカーナ」の表紙、裏が「道化師」の表紙となっている。レコード愛好家の皆様にはこの当時のDECCA制作陣の考えを尊重・理解していただくしかない。多少の不便を我慢していただければ、当時最高ランクの演奏と音質を2曲いっぺんに愉しむことができる。2曲共ステレオで聴けるトップランクの録音である。
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