商品コード:1419-025[DECCA] R.ボニング/ ヘンデル:オペラ・セリア「アルチーナ」HWV 34(全曲)
商品コード: 1419-025
商品詳細:SETナンバーだがSXL2000番台と同等。音質は素晴らしい。R.ボニング指揮ロンドンso.による「アルチーナ」。「アルチーナ」がサザーランド、ルッジェロにベルガンサ、そして他にシュッティ、シンクレア、フレーニと女性歌手5人の錚々たるメンバーが揃う。これだけの大物が揃うのはDECCA録音でもそう多くはないだろう。この初期ナンバーなら、誰が振ろうともハイクオリティは約束されたようなもの。音質、内容とも第一級の仕上がり。「アルチーナ」はゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルが1735年に作曲した3幕からなるイタリア語のオペラ・セリア。『オルランド』、『アリオダンテ』と同様に、ルドヴィーコ・アリオスト『狂えるオルランド』を題材にしている。作者不明の台本はリッカルド・ブロスキ作曲のオペラ『アルチーナの島』(1728年)を基にしている。「アルチーナ」は1735年4月16日、ロンドンのコヴェント・ガーデンにおいて初の上演がなされた。国王夫妻の支援によって7月2日のシーズン終了までに18回上演された。『アルチーナ』はヘンデルのオペラの最後の成功作になった。他のヘンデルのオペラと同様、没後は忘れ去られたが、1928年にライプツィヒで復活上演された。イギリスでは1957年に復活上演され、ジョーン・サザーランドが主役を演じた。フランコ・ゼフィレッリ演出による1960年のヴェネツィア上演でもサザーランドが主役を演じ、この作品を現代のオペラのレパートリーとして定着させるのに大きな役割を果たした。1962年に録音されている。この作品もまたジョーン・サザーランドあっての作品となった。『アルチーナ』からバレエ音楽を抜粋した『アルチーナ組曲』と呼ばれるものが存在する。この録音はヘンデルのオペラ復権のきっかけとなった歴史的な録音として知られている。伝説のデッカ・プロデューサー、ジョン・カルショウは自伝の中で「アメリカ全土でジョーン・サザーランドは大人気となり、彼女の録音は発売するやいなや売り切れになった」と書いている。イタリアでは「ラ・ステュペンダ(とてつもない声を持つ女性)」、また他にも観客から「プリマ・ドンナ・アッソルータ(最高のプリマ・ドンナ)」「ベル・カントの女王」「世紀の歌声」などと称讃された。リチャード・ボニングと結婚したことでDECCAに多くの録音を残した。特に以前はメジャーではなかった作品や、難易度が高く、録音する指揮者がいなかった作品などを中心に据えた選曲が成功し、ボニング盤が決定盤となった録音は多数ある。この録音もその一つといえる。オーストラリアで生まれて英国に渡り、頂上を目指したジョーン・サザーランド(1926-2010)の成功の物語の一節である。
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