商品コード:1418-011[VSM] A.ディアス(gt) / バッハ:Gt編曲集/シャコンヌBWV.1004, フーガBWV.1001, ブーレBWV.996, ガヴォットBWV.1012, 無伴奏Vc組曲3番BWV.1009
商品コード: 1418-011
商品詳細:バッハだけのプログラム。アリリオ・ディアス(1923-2016)はベネズエラ・カロラ生まれのGt奏者。1945年にカラカスへ移り、ホセ・アンヘル・ラマス高等音楽学校でラウル・ボルヘスに師事してギターを学んだ。1950年、ベネズエラ政府は彼に奨学金を与え、マドリードでレヒノ・サインツ・デ・ラ・マーサの下でギターの勉強を続けた。同年、彼はヨーロッパで最初のギター・コンサートを行った。1951年、イタリアのシエナにあるキジアーナ音楽院に行き、アンドレス・セゴビアに師事した。そこで彼は、完璧なテクニックと幅広いレパートリーでセゴビアを大いに感銘させた。3年後、彼はセゴビアのアシスタント兼代役に昇格し、ヨーロッパで最も権威のあるコンサートホールのいくつかで演奏を始めた。1950年に地元のラジオ局で開かれた初のリサイタルは、バッハ没後200周年記念行事だった。特にバッハを得手とした。ロドリーゴはディアスに新曲を与えている。アップテンポで軽快に飛ばすバッハには、かなりの技巧が必要。それでいて時折、歌う所があり個性的。感銘を受けるシャコンヌ!1968年頃の英国録音でHMVからHQS1145で出た。ディアスはセゴビアとラ・マーサに学び、その両者から素晴らしい技術と美的感覚を継承している。特にセゴビアが編曲した曲を好んで取り上げた。ディアスはヨーロッパ最初の留学先をマドリードと決め、レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサの門下生となる。そこで同時期だったのがホセ・ルイス・ゴンサレス。ギターを演奏する人にとってはセゴビアは神のような存在であり、実際に交流はできない人物だが、その弟子であるディアスは、2016年7月にローマで亡くなる手前まで活動していて、日本人でも実際に手ほどきを受けたことがあるギター奏者はいると思われる。ここではセゴビアのスタイルを受け継いだとされるバッハだけの録音で1枚のLPとしている。ギター好きにもバッハ好きにも価値ある1枚と信じる。1974年以来、ベネズエラのカロラでは、アリリオ・ディアス国際ギターコンクールが開催され、このベネズエラの名手による芸術を称え、国内外におけるギター学習への彼の計り知れない貢献を祝っている。ディアスの特徴はアップテンポで難曲をものともせずに正確に弾き飛ばすところだろう。ここまで素早く正確に高速で動く指は見事としか言いようがない。聴くほどにその高速パッセージが歌のように感じてくるから不思議である。1938年イタリア生まれのオスカー・ギリアと好対照をなす。
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