商品コード:1418-025n[MELODIYA] E.ギレリス(pf) / ブラームス:4つのバラードOp.10, 7つの幻想曲Op.11
商品コード: 1418-025n
商品詳細:これはギレリスがDGGと契約した後の1975年9月のMELODIYA=DGG共同制作録音。フィンランド・トゥルク・トゥルク・コンサートホールで行われた。ドイツ側では1976年DGG: 2530 655で発売されている。これは旧ソ連側のオリジナル盤でDGGよりかなり珍しい。ギレリスのレパートリーでは珍しいブラームス作品となっている。ギレリスとオイゲン・ヨッフム指揮ベルリン・フィルによるブラームス:ピアノ協奏曲第2番もこの時期の録音であり、またアマデウス四重奏団とブラームス:ピアノ四重奏曲第1番も録音していてギレリスの中でブラームス熱が出ていたようである。ギレリスらしくフォルテの部分では力強い打鍵になるが、嫌味にならないところがギレリスらしさである。70年代のギレリスの録音はテンポや情緒が安定していて、破綻が全くない。一音一音に計算された情熱が込められいる。1960年代録音では勢いあまってくどいような強い打鍵がわざとらしく感じることもあったが、DGG録音では総じて中庸で、落ち着いてる。同時並行で進めていたベートーヴェンPfソナタ全集は未完に終わったものの同様のスタンスで評価が高い。同じ時期のブラームスもまたDGGのベートーヴェンPfソナタと共通の境地を感じるのである。
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