商品コード:1418-041[Electrecord] G.ジョルジェスク/ ベートーヴェン:交響曲全集/交響曲1~9番, レオノーレ序曲3番Op.72a, コリオラン序曲Op.62, エグモント序曲Op.84
商品コード: 1418-041
商品詳細:ジョルジュ・ジョルジェスク(1887- 1964)はルーマニアのトゥルチャ県の河港スリナで生まれた。ルーマニアにおいては、音楽界のリーダー的存在。ジョルジェスクは家を出てブカレスト音楽院にコントラバス科の学生として入学した。1911年に卒業後、ベルリン留学の奨学金を得た為、ベルリンに移った。彼はベルリン音楽大学に入学し、著名なチェリスト、フーゴ・ベッカーに師事してチェロの勉強を続け、作曲と指揮の勉強も始めた。ジョルジェスクはその後すぐにプロのキャリアをスタートさせ、1910年にマルトー四重奏団のチェリストとしてベッカーの後任となった。彼はこのグループと共に次の4年間ヨーロッパ各地で演奏した。リヒャルト・シュトラウスとアルトゥール・ニキシュの両方から指揮者になるよう勧められ、後者から指導を受けた後、すぐにその助言に従った。ジョルジェスクは1918年2月15日にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、チャイコフスキーの悲愴交響曲、グリーグのピアノ協奏曲、リヒャルト・シュトラウスのティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらを演奏し、指揮者としての公式デビューを果たした。その後、同楽団との公演が1年間続き、特にクラウディオ・アラウのベルリン・デビューが注目された。1920年初頭に愛国心からルーマニアに戻り、第一次世界大戦直後から数十年にわたりブカレスト・フィルハーモニー管弦楽団を牽引し、アルトゥール・ニキシュの弟子であり、ジョルジェ・エネスクの親しい仲間でもあった彼は、フランス政府とルーマニア共産党政権から栄誉を受け、ステレオ時代に録音を残した。1920年 - 1944年ジョルジェ・エネスク・フィルハーモニーo.の第3代首席指揮者としてこのオケを率いた。Electrecordのこのオケと多くの録音を残した。シルヴェストリを筆頭に海外に流失した指揮者が多い中、ジョルジェスクは最後までルーマニアに留まり、この国の音楽文化の発展に寄与した功績は多大なものがある。このベートーヴェン:交響曲全集はElectrecordで唯一の一人指揮者による全曲録音である。彼こそがルーマニアに近代的オーケストラを誕生させた人物。全集は1961~2年録音。一本線を通ったラインがストレートに伸び、フォーカスはシャープ。肉付けは少なく、まったくボケのない表現で、スケール感こそ大手レーベルに譲るが、エネルギーは大変強い。
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