商品コード:1416-023[ETERNA] F.コンヴィチュニー/ ブルックナー:交響曲7番(原典版)
商品コード: 1416-023
商品詳細:1958年モノラル録音され、箱入りモノラルで出た後、1974年頃になって、黒ジャケットシリーズで統一され、擬似ステレオ化された。モノラル録音なのでモノラルがベストな選択肢となる。コンヴィチュニーのブルックナー:交響曲録音は2・4・5・6・7・8・9番の7曲があるがETERNA~LPが発売されたのは2/4/5/7番の4曲のみ。うち、ステレオオリジナルはウィーンso.との4番のみで、他は全てモノラル録音。当時ETERNAでは1975年頃までに全てステレオで揃える為にやむを得ずいくつかの疑似ステレオが発売された。当時は西側大手レーベルでも疑似ステレオが流行しており、それに倣ったものと思われる。実際聴いてみて、ETERNAの技師たちが腕を振るい違和感のない音質に仕上がっている。しかしやはりモノラル・オリジナルのどっしりした安定感のある音質は聴いていて大きな満足が得られる。コンヴィチュニーのブルックナーはどれもベートーヴェンを上回るような驚くほど重量級の演奏である。重心が低く金管にたっぷりと咆哮を許した多少なりとも荒々し差さえ感じる大迫力に満ちた演奏である。しかによく練り上げられ決して粗雑な演奏ではない。これを聴いてしまうとベートーヴェン全集がすっかり薄味に感じてしまうから不思議である。このブルックナーにもコンヴィチュニーの特徴はよく表れていて、小手先の演奏効果を狙うそぶりも見せず、伝統的であり、オーソドックスなる言葉がこれ程ピッタリくる指揮者も多くないだろう。それでいてわくわく感を感じる「当たり前」という伝統の醍醐味を感じせせる指揮者なのである。ブルトーザーのごとく押し寄せるコンヴィチュニーのブルックナーはとりわけお薦め!
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