商品コード:1415-064[VÉGA] T.シュミット(s)/ オペラ・アリア集/ドリーヴ, ビゼー, マイアベーア, モーツァルト, ロッシーニ , ヴェルディ, ドニゼッティ
商品コード: 1415-064
商品詳細:テレーゼ・シュミットは1950~60年代のVogue/Vega系録音に散発的に登場するソプラノ歌手でフランスのラジオ放送・録音向け歌手だった可能性が高い。詳細は不明。ディスコグラフィーを見てもVÉGAに2枚のLPがあるだけである。これは「Lyrique pour Tour」(ツアーの歌)とあり、フランス・イタリア・オペラのコロラトゥーラの名曲のアリア集。シュミットの声質は癖のない軽く澄んだ細身の清らかな声質のソプラノである。フランスの楽壇にはこんなハイレベルのソプラノ歌手が大勢居たようである。でなければ、ここまでの実力を持つソプラノ歌手が2枚のLPに甘んじるはずがないからである。周辺国であったなら、間違いなくトップ・レベルのスター歌手になっていたことに疑いの余地はない。国際的もほとんど無名のようである。「羽が生えた声」という表現がシュミット程的確なソプラノ歌手もいないだろう。充分にオペラ全曲盤の主役をはれる能力を持つ歌手である。VEGA側が彼女を「高音と技巧を売り物にしたコロラトゥーラ歌手」として扱っていたことが理解されるが、もっと録音があってしかるべき歌手なのである。オケもVÉGAの看板指揮者であるジェジュ・エチェベリーという代表格をあてたことで扱いが理解される。テレーゼ・シュミットは当時も決してメジャー歌劇場に籍を置く有名な歌手ではなかったようであるが、フランス語圏で活動した実力派歌手だった可能性が高いと思われる。興味深いのは選曲で、「真珠採り」~レイラのカヴァティーナは軽量コロラトゥーラよりも、やや抒情性が求められる難易度の高い曲である。単純な軽量コロラトゥーラというだけでなく内面の表現にまで深堀が出来るコロラトゥーラ・ソプラノである。発掘度の極めて高い珍品アリア集!2度目は期待出来そうにない!
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