商品コード:1407-034[HMV‎] E.フィッシャー(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ8番Op.13「悲愴」, Pfソナタ23番Op.57「熱情」

[ 1407-034 ] Edwin Fischer, Beethoven ‎– Sonatas: "Pathetique" And "Appassionata"


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商品コード: 1407-034

作品名:ベートーヴェン:Pfソナタ集/Pfソナタ8番Op.13「悲愴」 | Pfソナタ23番Op.57「熱情」
演奏者:E.フィッシャー(pf)
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ALP 1094
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7 : 奇跡的盤質!
評価/ジャケット:B : 広範囲にラミネート剥がれあり・保護ビニール外袋付き
キズ情報:A面2時に無音スレ
レーベルタイプ:【英国でのオリジナル】---金大ニッパー中溝, 6時にAngelとMede in Gt Britain, フラット重量(ALPに直角に切れたフラット盤は存在せず), スタンパー/マトリクス:2XEA 329-6N/2XEA 330-2N, 1953年頃製造分・EMIプレス(英国最古)
ジャケット:【英国でのオリジナル】---ラウンド折返両面コートペラ, "aka scalloped" (ホタテ貝の意味), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(英国最古)
トピックス:1952年10月14-15日・ロンドン・Studio 3, EMI Abbey Road・でのモノラル録音, 録音技師:Francis Dillnutt /Robert Beckett, プロデューサー:Geraint Jones, 英国では1953年The Gramophone Company. Ltd.によりコピーライト登録・同年4月にHis Master's Voice :ALP 1094(当装丁)にて初リリース, これは1953年頃製造の英国オリジナルで滅多にない初年度プレス, エドウィン・フィッシャーのベートーヴェンは少なく第7番(録音:1948年、ハンブルク)--第8番『悲愴』(録音:1952年11月23日・別録音)--第30番(録音:1952年6月18日)--第15番『田園』(録音:1954年7月28日、ザルツブルク)--第21番『ワルトシュタイン』(録音:1954年7月28日、ザルツブルク)--第32番(録音:1954年7月28日、ザルツブルク)--23番:1952年(ロンドン)が全録音と判明したが1960年までに発売されたEMI系のLPは2枚のみでALP 1094/FALP 311:8/23番, ALP 1271/FALP 357:7/32番だけ, プライヴェート盤などで他の曲が出ている, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:バッハ/ベートーヴェンの権威、エドヴィン・フィッシャーはブレンデルの師でもある。その超辛口の味わいに両者の共通点がある。フィッシャーのベートーヴェン録音は意外と少なく、1950年代に発売された初期LPは2枚(4曲)しかなく、戦後は腕の故障で指揮活動に力を入れていくことになる。バッハの平均律クラヴィーア全曲の世界初録音を行ったがベートーヴェンはSP期にシュナーベルが世界初のソナタ全集を行った為、フィッシャーのベートーヴェンについては意外に知られていない。残された録音は7・ 8・ 15・ 21・ 23・30・ 32番の7曲存在するがEMIスタジオでの録音は4曲(7・8・23・32番)だけで2枚分のLPがEMI系から1950年代に発売されただけである。他はプライヴェートプレスなどが存在するらしい。エドウィン・フィッシャー(1886- 1960)はスイス、バーゼルの生まれ。同地でハンス・フーバーに師事。大戦後は指揮者の活動がメインとなる為、ピアノ演奏は大半がSP録音である。しかしベートーヴェンの4曲は幸いにも1952年頃のモノラル録音であり音質も良く、フィッシャーの世界観をタップリと楽しむことができる。この時期のフィッシャーは技巧的な欠落を指摘されることもあるが、楽曲の本質的な精神を把握することにかけては無類の存在であって、技巧的弱点を補って余りある高次元な音楽性を持っている。もはやエドヴィン・フィッシャーにしか表現できない世界感であり、そういう芸術に技巧云々はもはやナンセンスという外ない。強い打鍵を用いずとも音楽の高揚感を引き出すことの出来たピアノマスターであった。1942年にスイスに帰り、ルツェルン音楽院で教鞭を執りつつ限られた演奏を行い世界中のピアニストから高い尊敬の念を受けたフィッシャーの言葉を引用したい----われわれが自然な音楽的成長の初期の段階にあるうちは、われわれは彼のメロディーの民謡的特質や、その和音的で諧音的な作品構造のわかりやすさのおかげにより、充分モーツァルトにしたしみを感じておれるのであるが、その次には、たいていの場合、はげしい奮闘的なものに心を惹かれ、熱情的なものを愛する一時期がやってくる。そうなると、どれほど強烈な表現もなお充分に強いとは思えず、どれほど華麗で、練達で、魅了的であっても、なおものたりない。このようなことでは、われわれはとうてい大作曲家モーツァルトに近づくことはできないのであるが、さらにその次の時期 ― まったく斬新なもの、気の利いたもの、過激なもの、革命的なもの、あるいは外見上問題的なものを探索する時期 ― においてもこの事情にかわりはない。だが、いつの日か迷妄の夢はさめる。そして、モーツァルトの音楽においては、内容、形式、表現、ファンタジー、器楽的効果など、いっさいがごく単純な手法によって達成されていることに気づくのである。この日が訪れるとき、君はあらゆる模索、あらゆる欲求から完全に救われるのだ。----

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