商品コード:1406-008[NIXA] A.ヤンボル(pf) V.アイタイ(vn) J.シュタルケル(vc) / モーツァルト:Pf三重奏曲全集vol.3/Pf三重奏曲1番K.254, Pf三重奏曲3番K.496
商品コード: 1406-008
商品詳細:モーツァルティアンがあまりマークしないPfトリオ。何しろ録音が古く、シュタルケルのバッハ無伴奏より若い番号である。少なくとも1951年それ以前となる。さすがに米Periodの強すぎる音ではNOという方の為に英NIXAがある。RIAAカーブではないので、米・英とも補正しないと快い音とまではいかない。しかし、この当時の時代の空気が伝わってくる。もし迫力を追求するなら米盤が良い。NIXAの音は、雰囲気が非常に良い。シュタルケルは控え目で二人に歌わせる。ヤーノシュ・シュタルケル(1924- 2013)はハンガリー、ブダペスト生まれのチェリスト、音楽教育者。7歳でブダペスト音楽院に入学を許されるほど、幼い頃からその天賦の才能を発揮した。音楽院ではアドルフ・シッファーに師事した。1945年にブダペスト国立歌劇場管弦楽団およびブダペスト・フィルハーモニー管弦楽団の首席チェロ奏者に就任。また、ピアニストのジェルジ・シェベークらとピアノ・トリオを結成し活躍した。フランス滞在中20枚ほどSPレコードを録音したが、その中の1枚コダーイの無伴奏チェロ・ソナタが1948年のディスク大賞 (Grand Prix du Disque) を獲得した。1948年、アンタル・ドラティの招きでシュタルケルはダラス交響楽団の首席チェリストに就任した。この時には、アメリカへの移住を既に決意していたという。翌1949年にはフリッツ・ライナーの招きを受けて、メトロポリタン歌劇場管弦楽団の首席チェリストに就任。1953年ライナーがシカゴ交響楽団に移るのに伴って移籍、1958年まで在籍した。渡米直後、シュタルケルは、オーナーがハンガリー人だという理由でPERIOD(ピリオド)という小さなレーベルと契約した。1950年このレーベルで録音したコダーイの無伴奏チェロ・ソナタでセンセーションを巻き起こし、1952年頃まで数点の録音を行った。PERIOD時代こそシュタルケルの原点といえる。1951年頃にはA.ヤンボル(pf)V.アイタイ(vn)の3人でモーツァルトのピアノ・トリオ全曲録音を行った。LPによる世界初の全曲録音と思われる。同じ頃に3人はベートーヴェンのピアノ・トリオの録音も行ったが、ベートーヴェンは「大公」の1曲だけではないかと思われる。英国では提携していたNIXAから発売された。NIXAの音質はずっと柔らかい。PERIODと異なり落ち着いた音質である。派手でダイナミックな音が良い方には迷うわず米国PERIOD初期盤をお勧めする。近年NIXAの入荷は激減している。これは全集録音のVol.3に当たる。
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