商品コード:1406-046n[QUALITON] M.ペレーニ(vc) C.ゼッキ(pf) / ベートーヴェン:Vcソナタ1番Op.5-1, Vcソナタ3番Op.69
商品コード: 1406-046n
商品詳細:これは全曲録音より前の'60年代中期の録音でペレーニが18歳前後の時である。ゼッキがピアノというのも興味深い。20歳以上の年の差があるのではと思われる。ペレーニはゼッキにリードされるかのように、実に渋く落ち着いたボウイングをみせ、まるで老大家であるかと思うほど。短い中にも静と動の入れ替わりを巧みに取り入れ、これぞ名演と思える素晴らしい演奏。今までとは全く違う解釈に驚かされた。ペレーニの人気は近年世界中で高まり、もはや入手困難。初期の赤ステレオ二重文字ロゴ・レーベルが初出。ミクローシュ・ペレーニ(1948~)はブダペスト生まれのチェロ奏者。幼少時から才能を認められて7歳でリスト音楽院に入学、エデ・バンダに師事。9歳でソロ・デビュー。1960年からローマに留学し、エンリコ・マイナルディに師事。1963年にブダペストで開催されたカザルス国際チェロ・コンクールに入賞したことでパブロ・カザルスに認められ、1965年、翌1966年にカザルスのマスタークラスに招待され、マールボロ音楽祭にも参加する。1974年からリスト音楽院で教え、1980年には教授となる。ペレーニは意外にも1980年代に入って注目されたチェロ奏者である。通常1948年生まれで存命の若手奏者に対し、このような人気が出ることは殆ど例がない。すっかり薄味に劣化した1970年代以降のアナログ技術をものともしない音楽の強さを持つ稀有な器楽奏者だからだろう。1978年に初来日してNHK交響楽団・東京都交響楽団と共演し、無伴奏リサイタルを開催。その後、1979年~2000年まで7回の来日を重ねている事も人気の理由だが彼の人気は日本だけではない。ベートーヴェンのチェロ・ソナタは1978年頃ラーンキ(pf)とLP3枚に全曲録音を行ったが、これは2曲だけの旧録音になる。また2001年から2002年のアンドラーシュ・シフ(pf)と2回目の全曲録音もCDで出している。通常音楽家の10代は血気盛んであり、力みや前のめりになりがちなのだが、ペレーニの場合は逆で、ここまで老成した10代は滅多にない。まるで40歳代の中年のような落ち着きようである。音は低く深く体全体から立ち上り、小手先の演奏ではない。驚くような天才少年であったことが窺える。彼の最初のLPは1961年発売の10"・LP 1570(Kodály / Tessarini)であった。ゼッキのピアノ伴奏で音楽に生命が吹き込まれている!
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