商品コード:1405-025[WESTMINSTER] E.モリーニ(vn)/ ブラームス:Vn協奏曲Op.77
商品コード: 1405-025
商品詳細:米Westminster録音。XWN 18600/WST 14037がオリジナル。女性ヴァイオリン奏者エリカ・モリーニ(1904 - 1995)は、ウィーン出身。1916年にデビューしたのち天才少女として有名になり1976年まで活躍した。7歳でウィーン音楽院に入学し、ホーマ・ローゼンフェルトに師事した。特に指揮者のアルトゥール・ニキシュはモリーニを高く評価し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団などに招いた。1920年から1921年のシーズンにはアメリカデビューを果たし、メトロポリタン歌劇場でアルトゥル・ボダンツキーと共演したほか、カーネギーホールでニューヨーク・フィルハーモニックと共演したり、リサイタルを開いたりした。米国での一連のコンサートは好評を博し、ヨーロッパに戻ってからも「同世代の中で最高の弦楽奏者の一人」という名声を勝ち得た。1940年にアメリカ合衆国へと移住し、1943年には市民権を獲得した。第二次世界大戦後にはヨーロッパでの演奏活動を再開し、1970年代まで、世界各地で演奏活動を行った。また、1953年にはアメリカ合衆国マサチューセッツ州のスミス大学から音楽博士の称号を受けた。1976年に引退した。晩年には、自身のストラディヴァリウスが盗まれてしまったほか、指使いやコメントを書き込んだ楽譜、レコード、写真、書簡も散逸した。フリッツ・クライスラーは「私の作品を、モリーニのようにすばらしく演奏することは、私にもできない」と述べた。ほかにも、指揮者のアルトゥーロ・トスカニーニやブルーノ・ワルターが、モリーニを賞賛した。音楽評論家のハラルド・エッゲブレヒトは、モリーニについて「流れるようなカンタービレと、叙情的で、そして気品ある響きをもって演奏するヴァイオリニスト、他のヴァイオリニストたちと異なり、加齢による技術的な衰えは見られなかった」と指摘している。この録音は1956年と晩年期の辺り、数少ないモノラル/ステレオ録音である。1990年代から始まった女性ヴァイオリン・ブームの走りだが、彼女は1904年生まれという大先輩であり、美貌が武器の奏者とは一線を画する本物の実力派。女性らしい華があるが透明感がより勝り、抑制された華やぎがなんとも言えないアロマを醸し出す。
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