商品コード:1405-032n[WESTMINSTER] M.ロスタル(vn) /A.ピーニ(vc)// ディーリアス:室内楽作品集/Vnソナタ2番, Vcソナタ, カプリースとエレジー, セレナーデ
商品コード: 1405-032n
商品詳細:これは1955年頃ロンドンで英ARGOレーベルにより録音されたデーリアスの室内楽作品集である。フレデリック・ディーリアス( 1862 - 1934)はヨークシャーのブラッドフォードに生まれた英国人作曲家。1886年から暫くはドイツで正式な音楽教育を受け、パリに移って職業作曲家としてのキャリアを開始した。トーマス・ビーチャムが作品を取り上げた1907年より、彼の音楽は演奏会のプログラムの常連となった。ビーチャムの貢献は1909年のロンドンにおける「人生のミサ」の全曲初演、1910年のロイヤル・オペラ・ハウスにおけるオペラ「村のロメオとジュリエット」の上演、1929年の6日間にわたるディーリアス音楽祭の開催、また多くのディーリアス作品の蓄音機録音などがある。ディーリアスはパリ時代の初期に梅毒に感染し、1918年からはこの病に苦しめられることになる。彼は身体が麻痺すると共に視力を失ったが、代筆者のエリック・フェンビーの助けを借りて1928年から1932年の後期作品の作曲を行った。ディーリアス作品にはエドヴァルド・グリーグなどのヨーロッパの作曲家の影響が見られる。1962年に彼の熱心な支持者らが設立したディーリアス協会は、ディーリアスの生涯と作品に関する周知活動を続けており、毎年若手音楽家に授与されるディーリアス賞のスポンサーにもなっている。チェロのジャクリーヌ・デュ・プレがチェロ協奏曲を録音しており、そこでディーリアスに触れた方も多いだろう。1968年にBBCテレビでケン・ラッセル監督の映画「Song of Summer」が放映され、イギリスにおいては一般の人々の間にもディーリアスの生涯への関心が高まった。これはA面がM.ロスタル(vn)/C.ホースリー(pf)によるVnソナタ2番、B面がアンソニー・ピーニ(vc)/W.パリー(pf)による3つのVcとPfのための作品という構成。Vnソナタ2番は1954年の録音でLPでの最初の録音と思われる。彼の典型的なスタイルで、調性が流動的で印象主義的な和声、抒情的な旋律が特徴である。3曲あるVnソナタの一つ。B面のチェロ・ソナタは1916年の作、後期ロマン派から印象派的な情緒を感じさせる、流麗で幻想的な旋律が特徴の単一楽章に近い構成の作品。「カプリースとエレジー」は1930年にチェロと管弦楽(またはピアノ)のために書かれた。「ハッサン」は全5幕の戯曲のための劇付随音楽である。劇中のセレナーデを自身でチェロとピアノ用に編曲してる。これらはほとんど録音が無く、このLPがどれも最初の録音と思われる。なぜか続く録音は多くない。このLPをもってディーリアス:室内楽作品集の決定盤となる。またマックス・ロスタルのベートーヴェン:Vnソナタは高額で知られるLPである。
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