商品コード:1402-062[Echos De Rompon] J.ボヴェ(pf) / Echos De Rompon Vol.4/シューマン:子供の情景Op.15, 森の情景Op.82, ドビュッシー:子供の領分
商品コード: 1402-062
商品詳細:Echos De Romponレーベルは1930年スイスで創業したレコード会社Turicaphon AGの1シリーズである。このシリーズは少なくとも8点ほど存在し、全てジャンヌ・ボヴェ(Jeanne Bovet)という女性ピアニストのソロ録音である。Echos De Romponシリーズはフランスのスイス国境に近いアルデシュにあるロンポン礼拝堂(Chapelle Du Vieux Rompon)で1969年頃から録音されたシリーズである。ジャンヌ・ボヴェ(1917-2010)はスイスのグランシャン生まれのピアニスト。6歳で地元のヌーシャテル音楽院に入学し、15歳でパリのエコールノルマル音楽院(CNMP)でマルト・モルハンジュ、イヴォンヌ・ルフェビュール、ナディア・ブーランジェ、シャルル・ケクラン、オリヴィエ・メシアン、シャルル・ミュンシュ、イーゴリ・ストラヴィンスキー、そしてもちろんアルフレッド・コルトーに師事し、コルトーとは亡くなるまで温かい音楽的絆を築いた。クラスメイトにはディヌ・リパッティ、サンソン・フランソワ、ヴァイオリンのジネット・ヌヴー、そして後にミゲル・アンヘル・エストレヤがいる。ボヴェは、ベルヌ音楽院で長年教鞭を執り、一流の指揮者の下、リサイタルやオーケストラとの共演でコンサートを行った。 1965年ジャンヌ・ボヴェは友人と共にアルデシュ(フランス)にある11世紀の礼拝堂、ヴィユー・ロンポン(Chapelle Du Vieux Rompon)を購入し、修復した後、「音楽の捧げ物」(l'Offrande musicale)と名付け、祈りの雰囲気の中で数シーズンにわたりコンサートを開催した。1965年から2005年にかけて800回を超えるコンサートを行った。その記録がEchos De Romponレーベルとしてシリーズで発売されている。多くの音楽家、思想家、哲学者、作家、そして単なる友人でさえも、これらのイベントに参加した。ジャンヌ・ボヴェは2010年、1965年から親友ラファエル・レピーヌと共に暮らしていたヴィユー・ロンポンの自宅で亡くなった。この「音楽の捧げ物」演奏会は現在まで続いている。録音・製作はTuricaphon AGに委託した。ボヴェはガロレーベルでバッハ、スカルラッティ、ヘンデルに捧げたアルバム と、バッハ、ドビュッシー、シューマンに捧げたアルバムを最後の録音とした。ボヴェの演奏はコルトーやルフェビュールに学んだフレンチ・スクールに独自のスイスの環境が混じり込んだ、高い芸術性と清らかな精神が同居した独自のスタイルを持っている。このシリーズはどれも希少性が高いLPであり入手は困難。
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