商品コード:1400-033[CBS] R.カサドシュ(pf) / ショパン:Pfソナタ3番Op.58, モーツァルト:Pfソナタ12番K.332, ハイドン:Pfソナタ31番Hob.XVI:46
商品コード: 1400-033
商品詳細:ロベール・カサドシュ( 1899- 1972)はパリ生まれのピアニスト。カサドシュは第二次世界大戦中は米国に亡命した。亡命する以前の1935年から、フォンテーヌブローのアメリカ音楽院で教鞭を執っており、米国との関係が深まっていた。米コロンビアへの録音は、1940年2月から始まり、米国亡命中にコロンビア交響楽団などと共演した録音もあり、ソロ録音もかなりの数が米COLUMBIAでSP録音されたようである。米国が米COLUMBIAにてLP製造を開始するとカサドシュもフランス作品を中心にラヴェルのピアノ作品全集やドビュッシーのピアノ作品集などを1950年代初期に録音している。それらの中にショパンのソナタ2曲(2/3番)とバラード4曲が含まれていた。欧州ではカサドシュが米国で行った録音はPHILIPSで発売されたが、全てがリアルタイムではなく、またPHILIPSにとってはそこまで重要な録音ではなかったと思われる。特にショパンは他のピアニストの録音も多くあり、カサドシュの米国録音を必ず出す義務はなかったのである。しかし録音から8年程経過して、ショパンが1枚のLPで出たことは1950年に帰国し、1952年までフランスでアメリカ音楽院の院長となり祖国の音楽界に貢献した功績が認められたことによるものだろう。カサドシュのスタイルは理知的であり、時代を先取りしたような現代感覚のスタイルである。彼の1950年代録音は1960年代録音と基本変わらない。感情移入は最小限に抑えられてクールと言ってよいスタイルである。これらはラヴェル等と共通するもので、カサドシュの根幹を貫く姿勢らしい。その為流麗さを欠く部分が感じられるが、この辺りも含めてカサドシュの演奏といえる。本人は特にモーツァルトに対し大きな情熱を持っていたようで協奏曲を多く録音し、評価も高い。この辺りは完全に個人の好みと言えるだろう。ハイドンは特に良い。
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