商品コード:1398-012[CAPITOL] N.ミルシテイン(vn)/ モーツァルト:Vnソナタ24番K.296, 28番K.304, 25番K.301

[ 1398-012 ] Mozart / Milstein / Leon Pommers – Mozart Sonatas


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商品コード: 1398-012

作品名:モーツァルト:Vnソナタ集/Vnソナタ24番K.296 |Vnソナタ 28番K.304, Vnソナタ25番K.301
演奏者:N.ミルシテイン(vn)L.ポマーズ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:CAPITOL
レコード番号:P 8452
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面4時に極小1回出るプレスミス
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---黒虹輪段付, 12時にManufactured by Pathé Marconi in France, 9時に〇FDS Full Dimensional Sound, グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:P1-8452-D2A/P2-8452-D2A, Mスタンパー・M6 222881/M6 222882, 1959年頃の製造分・Mスタンパーとの2種並存のPathéプレス(フランス最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---棒付厚手ボード(粗目紙薄手・ザラザラ表面), ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(フランス最古)
トピックス:【入荷2度目のフランス盤!】---1957年~1958年米国ニュ―ヨーク・Capitol Studios, New York City・でのモノラル録音, 録音技師: Frank Abbey, プロデューサー: Richard C. Jones, 米国では1958年The Capitol Records, Inc. によりコピーライト登録・同年CAPITOL:P 8452(黒虹輪GG・厚紙ジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1959年頃仏CAPITOL:P 8452(当装丁)にて初リリース, これはフランスでの初年度リリース分オリジナル, 入荷2度目のフランス盤!, K.296は1939年5月バルサムとのSP旧録音あり・米COLUMBIA:X-143 (69683-D - 69684-D)・LP未発売 , 演奏:★★★★+, 音質:★★★★★

商品詳細:CAPITOLは米プレスの中でも比較的音質は良く、同じ時期でも米DECCA、米COLUMBIAと比べると格段に良い。ミルシテイン唯一のモーツァルト・Vnソナタ。あまり得手にしていなかったようだ。あるいは自身で向いていないと考えていたのだろうか。仕上がりは、よく弾むモーツァルトらしさがあり、例の美音も効果的に効いている。しかし、我々聴く側からすると、モーツァルトを楽しむというよりはミルシテインの音色を楽しむ姿勢になってしまうのは仕方がないところか。ナタン・ミルシテイン(1904 1992)はウクライナ・オデッサ(オデーサ)生まれのユダヤ系ヴァイオリニスト。英語読みではネイサン・ミルスタインとなるが当社ではナタン・ミルシテインで統一している。20世紀の傑出したヴァイオリニストの一人に数えられている。11歳のときレオポルト・アウアーの招きでペテルブルク音楽院に入学、アウアーのロシア時代の最後の弟子の一人となる。ロシア革命により1917年にアウアーがノルウェーに脱出してしまうと、キエフに戻り、ウラジミール・ホロヴィッツと知り合い、意気投合し、しばしば共演するようになり、1925年には西ヨーロッパでの演奏旅行も一緒に行った。この頃にはウジェーヌ・イザイの門も叩いている。1929年にレオポルド・ストコフスキー指揮のフィラデルフィア管弦楽団によりアメリカ・デビュー。ついにニューヨークに居を構えるが、度々ヨーロッパで演奏旅行に取り組んだ。1942年にアメリカ合衆国の市民権を取得。フランコ・ベルギー楽派の優美な演奏スタイルでその美しい音色から「ヴァイオリンの貴公子」と称される。CAPITOLはミルシテインを擁したことでクラシックファンからどれだけ信頼を得たか分からないレーベルである。正直少なくともクラシック音楽ではさほど大きな貢献のないこの米国レーベルが、業界で名声を持つのはひとえにナタン・ミルシテインの籍があったから、とするのは言い過ぎではないだろう。しかしどの指揮者やピアニストでも、ミルシテインの録音となればそれらは二の次であり、ミルシテインがソロを取ればピアニストや指揮者に対する言及は意味がないとさえ言える。ミルシテインはモーツァルトのソナタに関して余り強い興味がなかったようである。1939年5月バルサムとのSP旧録音(K.296)があり、モノラルで3曲入りをポマーズと入れた当LPが最初で最後だった。従ってLPでのミルシテインの演奏で聴ける唯一のモーツァルト:Vnソナタ集であり、それ以上ではない。音楽的にはハスキル/グリュミオーの演奏には及ばない。ましてや希少なレーヴェングートとは次元が異なる。あくまでミルシテイン・ファンのためのLPであり、モーツァルトの曲を愉しむには役不足を感じてしまう。自然とミルシテインだから良くて当然というバイアスがある。勿論平均的な水準は軽くクリアするが、他の録音と比較すると最上クラスではないだろう。上品なヴィルトゥオーゾ・スタイルは間違いなのだが、青年モーツァルトの苦悩や喜怒哀楽といった心の情景が浮かんでこない演奏なのである。ロマン派的な過度な情感表現を避けた点は評価できる。厳しい評価だが、レベルの高い演奏家には常に最上が求められるのは仕方がない。この点はプレス国に関わらず共通した印象であろう。中でもミルシテインの持つ弦の華やぎを再現するLPとしてフランスPathéプレス以上のLPはないと思う。

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