商品コード:1393-038n[MELODIYA] N.グートマン(vc)/ ヴィヴァルディ:Vc協奏曲Rv.400, シューベルト:小協奏曲D.345, ハイドン:Vc協奏曲1番Hob.VIIb-1
商品コード: 1393-038n
商品詳細:チェロ奏者のナターリヤ・グートマン(1942-)は現、ロシア連邦・タタールスタン共和国の首都であるカザンの生まれ。「だったん人の踊り」で知られるだったん人とはタタール人のことである。グートマンは13歳のときモスクワ音楽院に進み、ガリーナ・コズルポワに入門する。卒業証書を得た後ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの助手となり、またスヴャトスラフ・リヒテルの知遇を得て、大きな影響を受けるようになる。リヒテルの側もグートマンに影響され、彼女のことを根っからの音楽家と呼んでいた。1964年のチャイコフスキー・コンクールでは第3位に入り、ウィーン国際青少年音楽祭において金メダルを、1966年の国際ドヴォルザーク音楽祭では首位を射止めた。さらに1967年のドイツ公共放送連盟国際音楽コンクールにおいては、ピアノ伴奏のアレクセイ・ナセトキンと室内楽部門において金メダルを獲得している。1960年代後期から多くの西側の音楽家との共演を重ね、国際的チェリストの地位を築いている。室内楽の分野では夫のオレグ・カガンやユーリ・バシュメト、アレクセイ・リュビモフ、アイザック・スターン、エリソ・ヴィルサラーゼ、エフゲニー・キーシンらと共演している。夫のオレグ・カガンは1990年、癌のため43歳で死去した。その後は後進の指導にも力を入れ、パリ・セルゲイ・ラフマニノフ音楽院のヴァイオリン科や、いくつかの音楽祭において、国際的なマスタークラスを主宰している。グートマンのスタイルは師であるロストロポーヴィチに似て、懐の深い暖色系の音色を持つ。ここでは3つの協奏曲を収録。シューベルトは小Vn協奏曲のチェロ編曲版、ヴィヴァルディのVc協奏曲は調性と構成からRv.400であることが判明した。ハイドンの協奏曲はよく演奏される2番ではなく、1961年にプラハで筆写譜が発見された1番で、1962年にミロシュ・サードロのチェロにより復活初演された。シューベルトは生涯にわたって「協奏曲」というものを作曲しなかった。しかしヴァイオリンと管弦楽のための作品が3曲ある。最も知られた曲はコンツェルトシュテュック(小協奏曲) ニ長調 D345で1816年の作。グートマンはソロをチェロに編曲した版でチェロ協奏曲として演奏している(あまり例がない)。グートマンの音は柔らかく温色系の沈んだ音で、明るく快活な指揮者L.マルキス指揮モスクワpo.とは対照的な色合い。
N.グートマンの在庫一覧へ









