商品コード:1391-057p[PHILIPS] H.リヒター・ハーザー(pf) / ベートーヴェン:Pfソナタ集/23番Op.57「熱情」, 8番Op.13「悲愴」, 14番Op.27-2「月光」
商品コード: 1391-057p
商品詳細:ハンス・リヒター=ハーザー(1912-1980)はドイツ・ドレスデンの生まれのピアニスト。地元の音楽院でハンス・シュナイダーに師事。13歳でドレスデン・アカデミーに入学し、ピアノだけでなくヴァイオリン、打楽器、指揮法も学んだ。1928年にデビューし、1928年から演奏活動を開始し、1930年にはベヒシュタイン賞を受賞した。第二次世界大戦中からデトモルトに移り住み、1945年から1947年までデトモルト交響楽団の音楽監督を務めた。1946年から1962年まで北西ドイツ音楽院でピアノを教えていた。そして1953年、転機が訪れる。病気になったソリストの代役でバルトークのピアノ協奏曲第2番を演奏し(指揮はパウル・ファン・ケンペン)、注目を浴びたのだ。1959年には「皇帝」のソリストとしてセンセーショナルな成功を収め、満を持してアメリカ・デビュー。『ニューグローヴ世界音楽大事典』によると、1970年にベートーヴェン生誕200年記念を迎えるにあたり、聴衆の強い要望でピアノ・ソナタとピアノ協奏曲全曲を弾いていたという。それくらいドイツのベートーヴェン弾きとして定評があった。1955年から同院院長の座にあった。1959年にはアメリカ・デビューを果たし、1963年にはザルツブルク音楽祭にも出演した。録音が少なく、大半が英国COLUMBIAレーベルになる。ベートーヴェンのピアノ・ソナタでは13曲(1/2/3/16/17/18/22/26/27/29/30/31/32番)+ディアベリ変奏曲+小品3曲を録音している。リヒター=ハーザーのスタイルはいかにもドイツ的であり、しっかりした構築力の下、実直な音を無駄なく出し、意匠を排した気骨を感じさせる。生真面目だが愉しませる術も身に着けている。リヒター=ハーザーの英国COLUMBIAレーベル時代は1959年頃から始まるがそれ以前は1954年のDGGに2枚、1956-8年までPHILIPSに数枚の録音があった。これはその珍しいPHILIPSの1枚である。英国COLUMBIAレーベル以前にベートーヴェンの3大ピアノ・ソナタ(8/14/23番)があった。この3曲は英国COLUMBIAにはなく、全て合計数すると3+13曲の計16曲の録音が存在する事になる。ベートーヴェン弾きハーザーの最初のベートーヴェンの3大ピアノ・ソナタ!なおPHILIPSには1956-8年に21/24/28番の録音があり、21/28番・A 00368 Lで発売(24番は不明)。如何にもドイツ的な無駄を排した実直な演奏で有る。歌わず、インテンポで掘り下げるベートーヴェン的世界観!
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