商品コード:1386-058b[BAM] J.J.バルビエ(pf) / サティ:Pf作品集vol.4/犬のためぶよぶよした前奏曲 他

[ 1386-058b ] Satie / Jean Joel Barbier ‎– Satie Volume 4


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商品コード: 1386-058b

作品名:サティ:Pf作品集-4/犬のためぶよぶよした前奏曲, 犬のためのぶよぶよした本当の前奏曲, あらゆる意味にでっちあげられた数章 , 古い金貨と古い鎧, 干からびた胎児 | 世紀的な時間と瞬間的な時間, 子供の音楽集, 絵のような子供らしさ, うるさいいたずら, 3つの童話音楽(全3曲)--.1.彼女の大きさ--2.の眼鏡--3.彼の足, 官僚的なソナチネ
演奏者:J.J.バルビエ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:BAM
レコード番号:LD 5779
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面1時に無音軽スレ→7
レーベルタイプ:【フランスでの第3版】---黒/銀中黒, センタホール上にParis Stéréo/Mono, 1時にMade in France(ラウンド), グルーヴガード, スタンパー/マトリクス:A1/B 1, 1977年頃の製造分
ジャケット:【フランスでの第2版】---見開両面コート, シリーズ共通デザイン Volume 4, ジャケ裏年号:なし, ⓅⒸなし
トピックス:【Vol4の単売は初入荷!】---1971年のステレオ録音, 録音技師:不明, プロデューサー: Pierre François, 1972年頃Boite a musique, La boite a musiqueによりコピーライト登録・同年BAM:LD 5762(艶消黒/銀輪BAM土手・リーズ共通デザイン・折返表コートペラ・Vol.ume 4・ジャケット入り )にて初リリース→1974年頃艶消黒/銀輪BAM土手なしレーベル・リーズ共通デザイン・表コートペラ・Vol.ume 4・ジャケット入り →1977年頃黒/銀中黒レーベル盤シリーズ見開共通デザイン・ジャケットに入りシリーズ-4(当アイテム )--と変遷する, これは5枚シリーズのVol.4の第3版と思われる, Vol.4の単売は少ない, 1964年にVol.1相当が録音されVol.2はC 111で初リリース, Vol.3/4はシリーズ共通デザイン・ペラジャケット入りがオリジナル, 1977年頃見開共通デザイン・ジャケットに入り全5枚がシリーズ単売及び箱で発売される, 見開共通デザイン・ジャケットに入りは全て再販となる, これは初入荷のVol.4の第3版(オリジナルの単売は過去にない), 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:ジャン=ジョエル・バルビエ(1920-1994)は、フランス・ベルフォール生まれのピアニスト。ラザール・レヴィに師事してピアノを学んだ。しかし、第二次世界大戦の勃発によって学業は中断してしまう。バルビエは多作な著述家であり、1961年にはフランス音楽家辞典を出版した作家でもある。ピアニストとしては、クロード・ドビュッシー、エマニュエル・シャブリエ、デオダ・ド・セヴラックなどのフランスの作曲家の作品を主に演奏した。後にサティが遺した全ピアノ曲の録音に取り組み、それがバルビエの業績の中で一番名高いものとなった。バルビエのサティですぐに思い浮かぶのは全5枚からなるサティ主要曲全集だろう。最初から5枚主要曲全集を発売する予定ではなかったようだ。当初1960年代初期にジムノペディ、グノシエンヌなどが収録されたLPが1964年にLD 093/5 093でリリースされた。それは全集化する以前の単独録音・単独発売であった。この録音はBAMで最初のサティのLPであり好評を得たらしく番号を変更して何度も再版された。そして年代は不明だが1970年に入って続編をオファーされたと思われる。それで最初の1枚をVol.1としてVol.2以降を新たに追加録音して1970年代に同一デザインの5枚シリーズで発売した。この曲集はそれまでチッコリーニしかなかったサティのまとまった曲集に一石を投じることとなる。これは旧デザインジャケットになった単独発売分。Vol.2にも旧番号・旧デザインジャケットが存在することが解かった。Vol.3/4はシリーズ共通デザイン・ペラジャケットが最初と思われる。Vol.5のみピンク系の全く異なるデザインの見開ジャケット入りが初出。Vol.ごとに異なる形で初出され1977年頃全5枚がシリーズ共通デザイン・見開ジャケット入りでバラ5枚発売され同一装丁で揃う事になる。同時に箱入りも発売された。モノラルは単独分(Vol.1相当)にしか存在しない。1969年フランスに帰化したイタリア人ピアニストであるチッコリーニとは随分趣の異なる演奏で、バルビエによりフランス的なところを感じる方は多いと思う。サティにおける第2の選択肢として重要な録音といえる。全てオリジナルを目指すなら異なる装丁のバラ5枚が必要となる。その際弊社のインフォメーションを参考にしていただければ幸い。

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