商品コード:1385-003[ODÉON] H.シェリング(vn)/ サン・サーンス:VnとハバネラOp.83, 序奏とロンド・カプリチオーソOp.28

[ 1385-003 ] Saint-Saëns, Henryk Szeryng Avec L'Orchestre National De La Radiodiffusion Française Edouard Lindenberg


通常価格:¥ 38,500 (税込)

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商品コード: 1385-003

作品名:サン・サーンス:Vnと管弦楽のためのハバネラOp.83 | Vnと管弦楽のための序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28
演奏者:H.シェリング(vn)E.リンデンベルク指揮フランス国立放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:ODÉON
レコード番号:OD 1007
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:10インチ, 25cm×1
評価/レコード:7/6 : 過去最高の美品!
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に極小4回出る点, 6時に小4回出る点, 7時に極小11回出る点と極小6回出る点, B面2時に極小で数回出るスレ
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---赤/銀内溝, 6時にMade in France, フラット重量, Price Code:なし, スタンパー/マトリクス:AR 132 21C/AR 133 21C, 1954年頃の製造分・2種並存のPathéプレス(最古)
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---折返両面紙ペラ, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし(最古)
トピックス:【入荷2度目の希少タイトル!】---1951年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1954年ODÉONによりコピーライト登録・同年仏ODÉON:OD 1007(当装丁)にて初リリース→1959年OC 1012(黄/茶内溝レーベル・フラット盤)→1961年頃FOC 1012(黄/茶段付レーベル・グルーヴガード盤・ピンク/黒系ジャッケット入り)--と変遷する, 12"は存在しない, これは1954年初年度リリース分のオリジナルで当社入荷2度目の希少タイトル!, 2曲ともPHILIPSで再録音している, OD 1007で盤質7はあり得ずこの程度なら美品と言えるレベル, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★+

商品詳細:ハバネラはヴァイオリンと管弦楽のための作品。サン=サーンスは1885年に、ヴァイオリニストのラファエル・ディアズ・アルベルティーニと共に演奏旅行に出掛けた際、初冬のブレストで雨に降り込められ、ホテルの赤々と燃える暖炉の前でこの作品を着想したという。その際、アルベルティーニがキューバ出身だったことが発想の源となった。のちに作曲を始め、作品は1887年に完成し、旅行の思い出としてアルベルティーニに献呈された。当初ヴァイオリンとピアノのための作品として計画された為、ピアノ伴奏版と管弦楽伴奏版は同時期に書かれた。ピアノ伴奏版も頻繁に演奏される。序奏とロンド・カプリチオーソは、名ヴァイオリニストのパブロ・デ・サラサーテのために書かれ、スペイン出身のサラサーテに因み、スペイン風の要素が取り入れられている。初演当時から広く支持され、現在でもサン=サーンスの最も人気のある高難易度の作品の一つである。ピアノ伴奏版はジョルジュ・ビゼーによって編曲され、1870年に出版されている。また、クロード・ドビュッシーが2台ピアノのための編曲を行っており、1889年に出版されている。バッハの最初の無伴奏から4年程前のフランスODÉONにモノラル録音されたが10"のみでリリースされた存在すら知られていない録音である。レア度では無伴奏より数が少ない超希少盤である。指揮者のエドゥアルト・リンデンベルク(1908 - 1973)はルーマニア出身の指揮者である。フランスでは仏語読みのエドゥアール・ランダンベール又はエドゥアルド・リンデンバーグと呼ばれていた可能性も高いが、当社ではエドゥアルト・リンデンベルクで統一する。シェリングは1960年代のPHILIPS時代より抑えた表現で音も控え目であるが、表情は大変でデリケートで決して美音とは言えない音だが品があり、真摯さで心に響く演奏である。一言で言えば地味だが味わい深い演奏である。珍しさではかなりである。

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