商品コード:1379-039t[ETERNA] ゲヴァントハウスQt. ベルリンQt./ メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲Op.20

[ 1379-039t ] Mendelssohn, Gewandhaus-Quartett, Berliner Streichquartett


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商品コード: 1379-039t

作品名:メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲Op.20/-- 1. Allegro Moderato Ma Con Fuoco-- | -- 2. Andante--3. Scherzo. Allegro Leggierissimo--4. Presto
演奏者:ゲヴァントハウスQt.(ズスケがリーダー), ベルリンQt.(旧ズスケQt.のメンバー3人が残る)
プレス国:旧東ドイツ, Germany East
レーベル:ETERNA
レコード番号:725 130
M/S:デジタル・ステレオ, digital・stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:8/7
評価/ジャケット:A : 外周に小シワ多い
キズ情報:
レーベルタイプ:【旧東ドイツでのオリジナル】---茶/黒DMM, スタンパー/マトリクス:725 130-1A/725 130-2A (ラウンド小文字スタンパー・ETERNA通常タイプ), 1987年製造分(最古)
ジャケット:【旧東ドイツでのオリジナル】---両面紙ペラ, ジャケ裏年号:Ag 511/01/88/A(最古), ツヤタイプ存在せず, アナログヴァージョン存在せず
トピックス:1985年ドレスデン・ルカ教会スタジオ( Studio Lukaskirche, Dresden)にてデジタル録音, 録音技師:Horst Kunze, プロデューサー:Eberhard Hinz, 1988年VEB Deutsche Schallplatten Berlin. DDRによりコピーライト登録・同年ETERNA:725 130(当装丁)にて初リリース, K.ズスケ(vn)が新生ゲヴァントハウスQtのリーダーとして参加, ベルリンQt.にはズスケQt.の3人が残りリーダーで第1VnがW.D.バッツドルフになりベルリンQt.として新規スタートした, 茶レーベルの初年度リリース初出盤!, 新生ゲヴァントハウスQt.の録音は全部で6作しかない中の貴重な1枚

商品詳細:商品説明:メンデルスゾーンの弦楽八重奏曲(ダル・カルテット)は良い作品なのだが、これと言った決定盤がなく、うるさいだけの演奏も多い。通常2つの弦楽四重奏団が共演するが、ここではズスケ率いる新メンバーのゲヴァントハウスQt.と、ズスケQt.として活動していたベルリンQt.の8人で演奏。この重層的な室内楽を室内楽らしく、細やかに演奏することに成功している。音色も実に爽やか。1985年のデジタル録音であることを忘れるほど音が良い。ETERNAの中でも珍しい1枚。ズスケ参加のLPとしても貴重。当盤はズスケが師であるボッセの後任としてベルリン歌劇場o.からライプツィヒのゲヴァントハウスo.にコンマスとして戻った後の録音。表面上は1975年にズスケQt.は解散し、新リーダーのW.D.バッツドルフの元、団体名をベルリン弦楽四重奏団に改名した。ただしズスケ以外の3人は全員残っており、更に言えば全集録音が続いていたので、ズスケQt.としても1980年までは活動を続けている。とはいえ、ベルリンQt.自体は正当なベルリン国立歌劇場付きの弦楽四重奏団であり、ゲヴァントハウスQt.はボッセからリーダーを引き継いだズスケが選抜した新メンバーによるゲヴァントハウスo.付きの四重奏団である。これはその新生ゲヴァントハウスQt.とズスケQt.の後継団体であり、まだメンバー3人が残るゆかりの深いベルリンQt.との初共演となった。ズスケQt.の4人が別団体として初めて顔を合わせた録音となった。8人全員が一つのファミリーのような間柄である。1985年録音でドレスデンにて録音された。メンデルスゾーンの八重奏は2つの弦楽四重奏団で行われる室内楽である。全く思想の異なる団体が共演してもまとまりは生まれない。そういう点で正に理想的な演奏と言えるだろう。旧東ドイツではカール・ズスケの動向が音楽シーンに大きな影響を与えた。デジタル録音だからといって避ける必要のない、良い演奏・音質である。

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