商品コード:1378-019[DECCA] E.アンセルメ/ ベートーヴェン:交響曲4番Op.60, コリオラン序曲Op.62

[ 1378-019 ] Beethoven, Ansermet ∙ L'Orchestre De La Suisse Romande ‎– Symphony No. 4 / Coriolan Overture


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商品コード: 1378-019

作品名:ベートーヴェン:交響曲4番Op.60-- Adagio - Allegro Vivace--Adagio-- | -- Allegretto Vivace-- Allegro Ma Non Troppo, 演奏会用序曲「コリオラン」Op.62
演奏者:E.アンセルメ指揮スイス・ロマンドo.
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2116
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---橙/銀大デッカ内溝, グルーヴガード厚手重量, Ⓟ)1966(1ère publication), スタンパー/マトリクス:ZAL 4236 R1 △+/ZAL 4236 R1 △+ 1 (フランス最古), 1966年頃の製造分仏DECCAプレス (フランス・ステレオ最古)
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:5-66(フランス・ステレオ最古)
トピックス:1958年10月スイス・ジュネーヴ・ヴィクトリア・ホール(The Victoria Hall, Geneva)でのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Roy Wallace, プロデューサー:James Walker, 編集/カッティングマスター:Stanley Goodall(英国盤では), 英国では1959年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録, 同年DECCA:LXT 5507/SXL 2116(ED1レーベル・三角DECCAラウンド折返表コートジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1966年5月頃同一番号でモノラル:LXT 5507/ステレオ:SXL 2116(当装丁)にて初リリースと思われる, これがフランス盤のステレオ・オリジナルと思われる, この時期のフランスSXLはなかなか音質が良い!英国盤は非常に高額!, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:アンセルメの中では最も早い時期に録音されたベートーヴェン:交響曲4番、「コリオラン」序曲。音は理想的DECCAサウンド。抜けがよくクリアーなのにグイグイと押して来る力がある。アンセルメの指揮もまったく乱れのない整ったバランスの良さで一つの理想形。テンポも丁度よい、あまり遅いと緊張感が無くなるが、そのあたりも完璧に設計されている。DECCAのポリシーとぴったり合った運命的な"ベートーヴェン"だ。値段は高いが聴けば納得がいくはず。エルネスト・アンセルメ(1883-1969)はスイス西部の街、ヴヴェイの生まれ。1918年にジュネーヴにてスイス・ロマンド管弦楽団を創設。国際的には無名な団体であった為、経済的に苦しかった時期も長かったが、地元の放送局オーケストラと合併したことで経済的な安定を得、100年後の現在まで続く息の長いオーケストラとなった。戦後スイス・ロマンド管弦楽団とともに英DECCA レーベルとの契約を締結し、非常に多くの録音を残した。ステレオ試験録音から関与しており、ステレオ録音に多大な貢献を残した。そしてアンセルメ / スイス・ロマンド管弦楽団とSXL番号は一つのブランドとして大きな力を持つまでになる。米国のジョージ・セルと共通する無駄のない筋肉質でストレートな演奏はアンセルメの特徴として、またSXLサウンドとリンクして世界中にファンを作った。DECCAが世界最高レベルのオーディオファイルレーベルとして認知された要因にアンセルメの演奏スタイルとDECCAの録音技師たちとの相乗効果があったことは事実だろう。アンセルメについて詳しくはホームページ・お役立ち機能→アナログ期の名称たち→エルネスト・アンセルメをご参照ください。

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