商品コード:1377-061[HMV ‎] J.バルビローリ/ チャイコフスキー:弦楽合奏のセレナーデ, アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲,

[ 1377-061 ] Tchaikovsky, Arensky, Barbirolli, The London Symphony Orchestra


通常価格:¥ 17,600 (税込)

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商品コード: 1377-061

作品名:チャイコフスキー:弦楽合奏のセレナーデOp.48--1.ソナチネ形式の小品(Pezzo In Forma Di Sonatina)-- 2.ワルツ(Walzer)--3.エレジー(Elégie)-- | --4.ロシアの主題によるフィナーレ(Finale (Tema russo), アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲Op.35a
演奏者:J.バルビローリ指揮ロンドンso.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:His Master's Voice ‎
レコード番号:ASD 646
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面6時に2cmの無音軽スレ(通常より安価とした)
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---赤白SCニッパー, グルーヴガード厚, Ⓟ1965, スタンパー/マトリクス:2YEA 1029-2/2YEA 1030-1 (最古), 1965年頃製造分(最古), 白金輪ニッパーレーベル存在せず
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---三方折返表コート, ⓅⒸなし(最古)
トピックス:【入荷の少ないタイトル!】---1964年9月1-2日ロンドンでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Neville Boyling, プロデューサー:Ronald Kinloch Anderson, 1965年E.M.I.Records Ltd. (The Gramophone Co. Ltd) .Hayes・Middlesex・Englandによりコピーライト登録・同年His Master's Voice:ALP 2099/ASD 646(当装丁)にて初リリース→1977年SXLP 30239にて再リリース, これは初年度リリース分の英国ステレオ・オリジナル, 入荷の少ないタイトル!

商品詳細:チャイコフスキーは6曲の交響曲以外にも優れた管弦楽作品群を残している。4つの組曲、マンフレッド交響曲(実際は管弦楽だが交響曲に分類)、弦楽セレナーデ。「弦楽セレナーデ」は1880年に作曲した弦楽オーケストラのための作品。バレエでは「白鳥の湖」が1875-1876年、交響曲第4番が1878-78年の作曲で、その後に作曲された。モーツァルトの精神に立ち返る意図を持ち、強い内的衝動によって書かれたものであるとされている。「弦楽セレナーデ」はこれら管弦楽作品群の中でも特徴ある出だしのメロディを持つ傑作といえる作品。オケはハレ管弦楽団ではなく、ロンドン交響楽団。オケの違いか、モノラル期のハレ管弦楽団の時にあった厚ぼったい特徴はここでは皆無で、すっきりしすぎなくらいに見通しが良い仕上がりになっている。ちなみにセレナーデはドイツ語で、イタリア語: serenata(セレナータ)、英語: serenade(セレネイド)、フランス語: sérénade(セレナード)と違いがあり、日本ではこれらがごちゃ混ぜになっている。曲の形態であり、統一すべき用語なので当社ではセレナーデで統一する。ドイツ語ではシュテントヒェン(Ständchen)ともいい、夜曲(やきょく)として、夜に恋人のために窓下などで演奏される楽曲を指す。あるいはそのような情景のことを指す。元々は野外音楽で、祝いの席での演奏に繋がっていったが、19世紀までに演奏会用の作品に変質し、戸外や儀礼とほとんど無縁になった。バルビローリとしては珍しいロシア作品である。マーラーの演奏などで名声の高いバルビローリ。ここではあまり情熱的に歌う事はせず、上品に穏やかにオケを流麗に響かせる演奏となっている。英国紳士然としており、パンチを求める方には多少の物足り無さを感じるかも知れない。

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