商品コード:1375-029b[Club Français] G.セバスティアン/ ワーグナー:序曲・前奏曲集/オランダ人, ローエングリン, パルジファル, ワルキューレの騎行

[ 1375-029b ] Wagner, Georges Sebastian – Ouvertures et Préludes


通常価格:¥ 5,500 (税込)

¥ 5,500 (税込)      

数量

商品コード: 1375-029b

作品名:ワーグナー:管弦楽作品集/歌劇「さまよえるオランダ人」~前奏曲, 楽劇「ローエングリン」~第1幕への前奏曲, ~第3幕への前奏曲 | 楽劇「ワルキューレ」~ワルキューレの騎行, 舞台神聖祝典劇「パルジファル」~前奏曲, 同~聖金曜日の音楽
演奏者:G.セバスティアン指揮南西ドイツ放送o.
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:375
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---赤白/黒2重内溝・白字STÉRÉロゴ(最後のOはセンターホールになっている), マトリクス/スタンパー:CFD 1375 SA 750 ST A/CFD 1375 SA 751 ST B , 1965年頃の製造分仏PHILIPプレス(ステレオ最古), 旧番号存在せず
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---黒枠両面紙ペラ, Princeps 26, リブレットは元々存在せず・別売小冊子CADENCES 24号の付き(折り曲げ筋あり), ⓅⒸなし
トピックス:1962年頃ドイツ・バーデンバーデンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1966年Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:375(赤白/黒浅内溝レーベル・グルーヴガード厚手盤・黒枠両面紙ペラ・ジャケット入り)にてモノラルが初リリース, 1966年頃年ステレオ:375(赤白/黒・白字ステレオロゴレーベル)で初リリース, この番号にはフラット盤は存在しないと思われる, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナルとなる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:各レーベルに少しずつ録音を残すが、日本では殆ど無名のジョルジュ・セバスティアンは1903年ハンガリー出身のフランス人指揮者。ブダペスト音楽院でバルトーク、コダーイに学び、1922年ミュンヘンでB.ワルターに師事。1921年にミュンヘン宮廷歌劇場(現バイエルン国立歌劇場)のコレペティートル(練習指揮者)に採用される。1927年ブルーノ・ワルターの推薦でベルリン市立歌劇場(現ベルリン・ドイツ・オペラ)の歌劇場のカペルマイスター(第一指揮者)に就任し、1930年までその任にあった。音楽総監督であったブルーノ・ワルターからの信任が厚かった証だろう。その後はロシアにも転じ、1935年にはムソルグスキーの歌劇『ボリス・ボリス・ゴドゥノフ』オリジナル版初演の指揮もしている。1946年にパリ・オペラ座管弦楽団首席指揮者に就任。以後オペラ・コミック、フランス国立放送o.等を指揮。クリュブ・フランセには6点を残し、中でも珍しいワーグナーは当盤以外にパリ音楽院o.を振る311がある。テンポを変えず、端正で穏やかなワーグナー。上品かつ流麗。戦後はフランスに定住。1966年にはフランス国立放送管弦楽団とシャルル・ミュンシュと共に(第2指揮者として)来日もしている。ワルターの下でカペルマイスター時代に多く演奏された後期ドイツ・ロマン派の作品を得意とするようになる。ワーグナーの録音は1952年米レミントンから2枚のLPをリリースしている。また1951年に録音された楽劇『ジークフリート』第3幕抜粋の指揮もセバスティアンが担当している。これは1962年のバーデンバーデン・南西ドイツ放送o.との新録音でなかなか快活な演奏を見せる。下積時代の苦労が形になったような、バランスが良く、軽快な見事な演奏である。なかなか大物の仲間には加えてもらえない指揮者だが実力はしっかり持っている。1962年頃ドイツでの録音だが、すぐには発売されず1966年頃モノラル/ステレオ同時発売されたようである。

G.セバスティアンの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog