作品名：ハイドン:バリトン・Va・Vcの3声のディヴェルティメント(バリトン・トリオ)/45番Hob. XI.45, 49番Hob. XI.49 | 60番Hob. XI.60, 64番Hob. XI.64, 113番Hob. XI.113

レーベルタイプ：【フランスでのオリジナル】---水色白/黒浅中溝, フラット重量, スタンパー/マトリクス:N2 CA 580/N2 CA 581, 1962年頃の製造分(最古), フランスにステレオ存在しないと思われる( Nonesuchにはあると思われる)

ジャケット：【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, カテゴリー:H, リブレット欠(元々付かない可能性もあり)・在庫なし, ⓅⒸなし

トピックス：【入荷の少ない希少タイトル】---1962年またはそれ以前のモノラル/ステレオ?録音, 録音場所不明, フランスでは1962年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年Le Club Français Du Disque:290(当装丁)で初リリース, フランスにステレオ存在しないと思われる, 他のレーベルの発売は独QUADRIGA-TON:1009, 米Nonesuch:H-1049/ H-71049(ステレオ・真正かは不明), このレーベルでハイドンの室内楽の録音は珍しい, 本格的な古楽器バリトン(Baryton)を使用しての最初期録音, ザルツブルク・バリトン・トリオの他の録音は未確認, 入荷は少ない, バリトン/Va/Vcによる弦楽三重奏曲集, ハイドンはバリトン三重奏曲を少なくとも136曲作曲した, ホーボーケン番号では11番(Hob. XI.)に分類される, バリトン/ヴァイオリン/チェロ(及び通奏低音)の編成で録音されることも多い, 当社入荷3度目の希少タイトル, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★

商品詳細：Le Club Français Du Disqueの珍しい盤。バリトンとは17世紀に考案されたガンバの一種で、リュートとヴィオラ・ダ・ガンバの中間のような弦楽器で、勿論弓で音を出す。ハイドンが特にこの楽器のための曲をいくつか残している。音域は通常のガンバより少し低い。その音色は独特ですぐに判別がつく。曲は弦楽三重奏。Vnの代わりをバリトンが務める為全体に音域が低く、アンサンブルに安定感がある。5曲ともゆったりとした曲で、つまびき奏法を多用し、特異性を際立たせた演奏は安らぎをもたらしてくれるだろう。録音は良い。このような室内楽の録音は珍しい。Le Club Français Du Disqueにハイドンの室内楽録音は殆どなく貴重! チェロで代用する録音も多い中、本格的な古楽器バリトン(Baryton)を使用しての最初期録音がうれしい。本格的にバリトンが録音に登場するのは1970年頃からである。鄙びた本物の音に癒される。

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