商品コード:1375-047nc[Club Français] F.グッリ(vn)/ シューベルト:VnとPfのための二重奏曲Op.162, Vnソナチネ2番Op.137-2

[ 1375-047nc ] Schubert - Franco Gulli, Enrica Cavallo ‎– Duo En La Majeur Op. 162 / Sonatine En Ut Majeur Op. 137 N° 2


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商品コード: 1375-047nc

作品名:シューベルト:VnとPfのための二重奏曲Op.162 D.574「デュオ」 | VnとPfのためのソナチネ2番 イ短調Op.137-2 D.385
演奏者:F.グッリ(vn)E.カヴァッロ(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:118
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に小15+微かに10回出る面スレ
レーベルタイプ:【フランスでのオリジナル】---青白/黒浅中溝, フラット重量, スタンパー/マトリクス:N CA 158 236 L /N CA 158 237 凶1, 1958年頃の製造(最古), 深中溝レーベル存在せず, ステレオ存在せず
ジャケット:【フランスでのオリジナル】---両面紙ペラ, リブレットのコピー付, カテゴリー:S, ⓅⒸなし
トピックス:1956年後期のフランスでのモノラル録音, 録音技師:不明, プロデューサー:Philippe Thomas, 1958年頃Le Club Français Du Livreによりコピーライト登録・同年頃Le Club Français Du Disque:118(当装丁)にて初リリースと思われる, ステレオ存在せず, F.グッリ(vn)E.カヴァッロ(pf)はベートーヴェンのVnソナタ全集も録音している, Musidisc:RC 638で疑似ステレオ再版が出ている, ベートーヴェンに比べ入荷は少ない, シューベルトの室内楽録音はこの1枚のみと思われる, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:仏クリュブ・フランセのフラット重量盤モノラル・オリジナル。当盤に聴かれるシューベルトは、如何にもグッリらしい歌心に加えて、終始軽やかさが印象に残る快演。特にソナタの方はピアノとのバランスが素晴らしく、シューベルトならではの心地好いフレーズがとても嬉しい名演である。またピアノにプレイエルが使われており、これも当演奏の特徴に尚一層の効果をもたらしている。F.グッリ(vn)E.カヴァッロ(pf)の二人はベートーヴェンのVnソナタ全集も同じクリュブ・フランセに録音している。イタリア人ヴァイオリン奏者、フランコ・グッリの真価がわかる録音は多くない。フランコ・グッリ(1926~2001)はイタリア、トリエステ出身の名ヴァイオリニスト、名教師。シェフチェク(セヴシック)に師事した父親より手ほどきを受け、キジアーナ音楽院ではヨアヒムとブゾーニに師事したアリゴ・セラートに学ぶ。その後、大ヴァイオリニストのヨゼフ・シゲティにも教えを受けた。1947年にピアニストのエンリカ・カヴァッロ(1921~2007)とデュオ・チームを組み、1950年に結婚。以来、半世紀に亘って、夫人との二重奏を呼び物とした他、1957年にはヴィオラのブルーノ・ジュランナ、チェロのアマデオ・バルドヴィーノと共にイタリア弦楽三重奏団を結成し、室内楽奏者として多彩な活動。また、戦後一世を風靡したファザーノ指揮ローマ合奏団のソリストとしても活動し、1962年には同団と初来日した。その間、1959年にはフェデリコ・モンペリオが補筆したパガニーニのヴァイオリン協奏曲第5番の初演を行い、一躍その名を世界に轟かせた。イタリアの有名な奏者にアッカルドがいるが全く異なる芸風である。Le Club Français Du Disqueの看板ヴァイオリン奏者として多くの録音を残した。シューベルトの室内楽録音はこの1枚のみと思われる。グッリのラテン気質の音と作品が上手くマッチした秀演!

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