商品コード:1373-057p[DGG] J.デムス(pf) / シューベルト:Pf作品集/楽興の時D.780, 3つの小品D.946

[ 1373-057p ] Schubert - Jörg Demus – Moments Musicaux D.780 • 3 Klavierstücke (Impromtus) D.946


通常価格:¥ 990 (税込)

¥ 990 (税込)      

数量

商品コード: 1373-057p

作品名:シューベルト:Pf作品集/ 楽興の時Op.94 D.780(全6曲)--第1番 ハ長調--第2番 変イ長調--第3番 ヘ短調--第4番 嬰ハ短調--第5番 ヘ短調--第6番 変イ長調 | 3つの小品(即興曲Op. Posth.)D.946--第1番 変ホ短調--第2番 変ホ長調--第3番 ハ長調
演奏者:J.デムス(pf)
プレス国:ドイツ, Germany
レーベル:DGG
レコード番号:139 310 SLPM
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面4時に微かに30回程度断続する8mmの軽スレあり→6
レーベルタイプ:【ドイツでのカップリング変更・当番号のオリジナル(フランス発売分)】---チューリップMIG内溝, グルーヴガード厚手, Made in Germanyの刻印, Ⓟ1958/1959, スタンパー/マトリクス:2A/B, 補助マトリクス(Time Code): C7/C7, 1967年頃の製造分, 当番号にチューリップALLE内溝レーベルは存在せず
ジャケット:【フランスでの当番号のオリジナ】---三方開両面ツヤ厚紙背黄布貼, ⓅⒸなし, ジャケ裏年号:なし
トピックス:楽興の時Op.94:1958年頃ドイツでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Heinz Wildhagen, プロデューサー: karl Faust, 1958年Deutsche Grammophon GmbHによりコピーライト登録・同年11月DGG:19 159 LPEM/136 007 SLPM(チューリップALLE内溝レーベル・フラット重量盤・裏年号12/58)にて初リリース(+即興曲Op.90 ), 3つの小品(即興曲):1958年頃ドイツでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Heinz Wildhagen, プロデューサー:Karl-Heinz Schneider, 1958年Deutsche Grammophon GmbHによりコピーライト登録・同年12月DGG:19 160 LPEM/136 008 SLPEM(チューリップALLE内溝レーベル・フラット重量盤・裏年号12/58)にて初リリース(+即興曲Op.142), 1967年頃楽興の時Op.94と3つの小品(即興曲)がカップリングされステレオのみ139 310 SLPM(チューリップMIG内溝レーベル)にて初リリース, これはフランスで最初に発売された139 310 SLPMの形, カップリング替えLPの一つ, フランスでは19 159 LPEM/136 007 SLPMと19 160 LPEM/136 008 SLPEMは未発売と思われ・当カップリングの139 310 SLPMが最初の発売と思われる

商品詳細:2019年4月16日、デムスが90歳で亡くなった。その前年まで度々来日していたので日本にファンはことのほか多い。イェルク・デムス(1928-2019)はオーストリア・ザンクトペルテンで生まれ、ウィーン三羽烏と呼ばれ親しまれた。アメリカのウエストミンスター・レーベルがウィーンの奏者を起用して大量の室内楽録音を行っており、デムスはバドゥラ=スコダと共に数多くのレコーディングを行い、そのLPレコードによって世界的な知名度を獲得した。録音は1950年代初頭から膨大な数に上る。デムスは1957年頃DGGに移籍してDGGから録音を出す事になる。特にバリトン歌手のD.フィッシャー・ディースカウの伴奏者として多くの歌曲集を録音した。これは出せば売れたディースカウのLPの品質を安定させるための戦略であったと思われる。DGGとしてはデムスよりディースカウがメインであったことは間違いない。しかしウエストミンスター・レーベルで大きな実績を残したデムスのLPを出さないわけにもいかず、1958年にピアノ・ソロ録音が出た。シューベルトのソロ録音はDGGらしい選曲といえる。デムスはDGGという新しい場所で再出発を図った。当時DGGにはハンガリー系のピアニストが多く、ウィーン系が居なかった点も良い方向に作用しDGGのウィーン系作品はデムスに回ってくる事になる。1968年頃からHMでハンマーフリューゲルの録音に没頭しDGGと掛け持ちとなる。1972年頃からHMの専属、1970年代中期からはほぼフリーのようになりAMADEO、BASF、EURODISCなど様々なレーベルに録音を入れた。その後の'80年代まで活躍した息の長いピアニストである。DGGは比較的安定した時期で、ウエストミンスターではできなかった録音に取り組んだ。シューベルト作品はその代表的作品である。味わい深さを突き抜けた一つの魂の浄化を体験するようだ。同時期に楽興の時Op.94 D.780(全6曲)、4つの即興曲Op.90(全4曲)、4つの即興曲Op.142(全4曲)、 3つの小品(即興曲Op. Posth.)(全3曲)の4曲が録音され、1958年2枚のLPで2曲ずつカップリングされ発売されたが、1967年に楽興の時Op.94と 3つの小品(即興曲Op. Posth.)の2曲が再カップリングされ発売されたのが当番号である。

J.デムスの在庫一覧へ






【特設ページへ移動】







SACD特設ページ

  ex-Twitter


 Facebook


 Instagram


official blog