商品コード:1370-034[DECCA] カルミレッリQt. / ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調, プロコフィエフ:弦楽四重奏曲2番Op.92

[ 1370-034 ] The Carmirelli Quartet – Ravel: String Quartet / Prokofiev: Quartet No.2


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商品コード: 1370-034

作品名:ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 | プロコフィエフ:弦楽四重奏曲2番Op.92
演奏者:カルミレッリQt.
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 2231
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ溝ED1(中期), グルーヴガード厚手, スタンパー/マトリクス:ZAL-3699-1M /ZAL-3700-1M, 1959年頃製造分(最古)
ジャケット:【英国でのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, ⓅなしⒸ1960, ジャケ裏年号:なし(最古), (モノラルのみ表記か?)
トピックス:【初入荷のステレオ・激レアタイトル!】--1959-1960年頃のモノラル/ステレオ録音, 録音場所不明, 録音詳細不明, 1960年The Decca Record Company Limited. Londonにてコピーライト登録・同年DECCAからモノラル:LXT 5587(銀中溝GGレーベル・グルーヴガード厚手盤・ホタテ貝・(McN 6.60のジャケット入り)にて初リリース, 同年ステレオ:SXL 2331(当装丁)にて初リリース, ステレオは当社初入荷の激レアタイトル!, モノラルも希少で1万円はする, ステレオ・オーディオファイルプレス!大推薦!演奏:★★★★★+, 音質:★★★★★+

商品詳細:カルミレッリ弦楽四重奏団は1954年イタリア・ローマで結成された団体。第1Vn:ピーナ・カルミレッリ、第2Vn:モンセラート・ケルバラ、Va:ルイジ・サグラティ、Vc:アルトゥーロ・ボヌッチーの4人である。リーダーのピーナ・カルミレッリ(1914-1993)は1914年ヴェネチア生まれの女性奏者でミラノ音楽院を卒業。1937年のストラディバリウス・コンクールで優勝、1949年にボッケリーニ五重奏団を結成し、いくつかの録音を残した。その後1954年に結成したカルミレッリQt.はイタリアにおける重要な弦楽四重奏団となる。ボッケリーニの楽譜校正にも参加し、その成果を録音で残している。1970年にはニューヨークのカーネギー・ホールやローマ各地を回り、ルドルフ・ゼルキンをパートナーにベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタの全曲演奏を行った。ソリストとしても活動し、1973年から1986年までは、イ・ムジチ合奏団の4代目、コンサート・ミストレスを務め、1979年からはフォーレ五重奏団のメンバーとして活躍していた。学術的にもボッケリーニにおける世界的な権威である。後にイ・ムジチ合奏団に迎えられる訳だが、弦楽四重奏におけるクオリティは、やはり当時の世界トップレベルであったことは間違いないだろう。イタリア作品における表現、音色等は流石の一言に尽きる。カルミレッリQt.はイタリアQt.程の録音には恵まれなかったが、演奏のクオリティは1960年代は同等と感じる。やはりイ・ムジチ合奏団での活躍がよく知られている。イタリアでは歴史に名を残す女性ヴァイオリン奏者。1993年ローマにて没。DECCAへの録音は珍しく、LPは他にボッケリーニが4曲入るLXT 5200があるだけと思われる。ラヴェルでは抑えた情感で繊細に盛り上げる。プロコフィエフでもあまり攻撃的にならずに静かで落ち着いた演奏ではないだろうか。強めの演奏が多いなかで、このプロコフィエフは聴きやすい。ステレオのSXL 2331は初入荷の希少タイトル!激レア盤につき高額もやむなし。さらに高額の店もある!モノラルも勿論希少タイトル!

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