商品コード:1370-041b[DECCA] ウィーン・フィルハーモニーQt./ シューベルト:弦楽四重奏曲14番「死と乙女」, 弦楽四重奏曲10番

[ 1370-041b ] Schubert, Vienna Philharmonic Quartet


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商品コード: 1370-041b

作品名:シューベルト:弦楽四重奏曲14番「死と乙女」--1. Allegro--2. Andante Com Moto--3. Scherzo, Allegro Molto-- | -- 4. Presto, 弦楽四重奏曲10番Op.125-1
演奏者:ウィーン・フィルハーモニーQt.(W.ボスコフスキー, O.シュトラッサー(vn)R.シュトレング(va)R, シャイヴァイン(vc))
プレス国:英国, United Kingdom
レーベル:DECCA
レコード番号:SXL 6092
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【英国でのステレオ・オリジナル】---大デッカ中溝ED1(中期), グルーヴガード厚, スタンパー/マトリクス:ZAL-6153-2W/ZAL-6154-1W (最古), 1964年頃の製造分(最古)
ジャケット:【英国でのステレオ・第2版】---表コートペラ, ⓅなしⒸ1964, ジャケ裏年号:なし
トピックス:1963年頃ウィーンでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 編集/カッティングマスター:Harry Fisher , 1964年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 6092/SXL 6092(ED1レーベル・折返表コートペラジャケット入り)にて初リリース, これは1964年初年度製造分のステレオ・オリジナル盤が1964年後期又は1965年頃製造の折返なし表コートペラ第2版ジャケットに入るケースでオリジナル盤入り初期分となる, メンバー/Violin, Leader – Willi Boskovsky--Violin – Otto Strasser--Viola – Rudolf Streng--Cello – Robert Scheiwein, ステレオ・オーディオファイルLPで演奏も良い!ウィーン・フィルハーモニー四重奏団のシューベルトは他に10番/弦楽三重奏曲 変ロ長調 D. 471 - 第1楽章 アレグロ/弦楽五重奏曲 ハ長調 Op. 163, D. 956(+リチャード・ハランド:Vc), ジャケットもオリジナルなら20.000円+税は超える, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:SXL、特にED1がある時期に室内楽の録音は極端に少なく、一部の団体、ウェラーQt.、ウィーンOct.等が独占的に録音していた。このウィーンフィルハーモニーQt.は数こそ少ないが、ボスコフスキーを中心としたウィーンpo.のメンバーにより作られた団体で、今となっては貴重。SXLで唯一の「死と乙女」である(大デッカ中溝)。つまり、「死と乙女」を最高音質で聴こうとするならこれ。表現力は完璧。シューベルトの光と影を自在に操り、尚、エンターテイメント性すら有する名演。聴く方のテンションも上がる。ウィーン・フィルハーモニーQt.は当時ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート・マスターを務めていたヴィリー・ボスコフスキー(1939 – 1970)によりウィーンpo.の首席奏者たちで結成された弦楽四重奏団である。これはワルター・バリリがリーダーだったバリリQt.のバリリが1961年右腕の故障により引退した為、リーダーにヴィリー・ボスコフスキーが入れ替えられたバリリQt.の後継団体である。リーダー以外の3人はバリリQt.のメンバーである。第2Vn:オットー・シュトラッサー、Va:ルドルフ・シュトレンク、Vc:エマヌエル・ブラベッツ(録音時にはロベルト・シャイヴァインに変更)である。活動はワルター・バリリ退団後の1961~1971年である。リーダー交代を機に名称をバリリQt.からウィーン・フィルハーモニーQt.に変更した。1971年に後から入ったヨーゼフ・シヴォーがウィーン・フィルハーモニーを退団したことで解散となった。最初の録音であるモーツァルトの弦楽四重奏曲20/22番は好評で迎えられ、特にステレオのSXL番号は大変な高額LPとなっている。その後はシューベルト作品が2~3枚続くが、これはその中の1枚である。余白には弦楽四重奏曲10番Op.125-1が入る。10年程度の存続期間に5~6枚程度の録音しかない為、現在では人気は高い。完全なウィーン風味でしかも落ち着いた音質で聴くシューベルトはモーツァルトにも負けないプレゼンスを提供してくれる。シューベルト:「死と乙女」の録音は多いが、このウィーン・フィルハーモニーQt.による演奏は何もかもが完璧で最高ランクの演奏だろう。

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