商品コード:1366-020n[AMADEO] H.アンドレーエ(hf) / モーツァルト:Pf協奏曲19番K.459, 26番K.537「戴冠式」

[ 1366-020n ] Mozart, Hans Andreae, Camerata Academica Salzburg, Karajan


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商品コード: 1366-020n

作品名:モーツァルト:Pf協奏曲19番K.459 | Pf協奏曲26番K.537「戴冠式」
演奏者:H.アンドレーエ(hf)W.v.カラヤン指揮ザルツブルク・カメラータ・アカデミカ
プレス国:オーストリア, Austria
レーベル:AMADEO
レコード番号:AVRS 6370
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:A面8時に無音点・シミ, B面1時に極小5回出るスレあり
レーベルタイプ:【オーストリアでのステレオ・オリジナル】---赤/銀, グルーブガード厚手, 1964年頃の製造分
ジャケット:【オーストリアでのステレオ・オリジナル】---両面コートペラ, 金ステレオ・シール付き, 表記されたジャケット番号:AVRS 6370st
トピックス:1964年前後のオーストリア・ザルツブルクでのモノラル/ステレオ録音, 録音詳細不明, 1964年頃Amadeo - Österreichische Schallplatten Aktiengesellschaft Wienによりコピーライト登録・同年AMADEO:AVRS 6370(黒/銀)/AVRS 6370(当装丁)にて初リリース, モノラル/ステレオ同一番号でジャケット裏にはAVRS 6370/AVRS 6370 Stと分けているがレーベル印刷はAVRS 6370一種のみでレーベルの色で分けている, モノラルは黒/銀レーベル/ステレオは赤/銀レーベル, 指揮者のヴォルフガング・フォン・カラヤン(1906-1987)はカラヤンの2歳上の兄でオルガン奏者・指揮での録音は初と思われる, ソロはピアノではなくハンマー・クラヴィーアを使用, かなり良い演奏!, 演奏:★★★★+, 音質:★★★★+

商品詳細:オーストリアAMADEOの録音。指揮はカラヤンの2歳年長の兄でシャルランにOrgで「フーガの技法」を入れたヴォルフガング・フォン・カラヤン(1906-1987)。ピアノは「ヴォルフガング・フォン・カラヤン・オルガン・アンサンブル」のメンバーであるハンス・アンドレーエ(1908-1978)。スイスのピアニスト、チェンバロ奏者、オルガニスト、音楽教師である。1935年にチューリッヒ音楽院のピアノとチェンバロの教授であるとともに、トーンハレ管弦楽団にチェンバロ奏者兼ピアニストとして活動した。ここではモーツァルト時代のハンマー・クラヴィーアを使用。モーツァルトの生家の楽器かも知れない。はっきり言って、有名な弟より兄カラヤンの方がモーツァルトは良いようだ。コリコリとしたHfの音は硬質で、曲の成り立ちにまで遡れる。録音が良く、素晴らしい響き。後期曲のピアノ・フォルテ録音は少ない。ヴォルフガング・フォン・カラヤンはオルガニストとしての教育を受け、また自然科学の経歴を歩み、ウィーン工科大学の電気工学科を卒業し、ザルツブルクで応用物理学研究所 (Labor für technische Physik) を運営した。1950年、ハンス・アンドレーエと妻のヘディとともに「ヴォルフガング・フォン・カラヤン・オルガン・アンサンブル」を結成し、世界各地へ演奏旅行に出た。バッハの「フーガの技法」を得意のレパートリーとしていた。これまでヴォルフガング・フォン・カラヤンが指揮者としての録音はなかったが、これが初となるかも知れない。有名な弟の世界的指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンとは正反対の性格らしく、隠遁的な生活を好み、一匹狼のような生涯を送ったと言われている。兄弟はあまり仲が良くなかったらしい。この録音で聴くヴォルフガング・フォン・カラヤンの指揮は軽快であり、こじんまりしたテンポの良い印象。ソロがハンマー・クラヴィーアということもあり、丁度よいサイズ感である。ソロのハンス・アンドレーエはスイス生まれの鍵盤奏者でオルガンを得意としている。詳しい経歴は不明だが1951年にConcert Hallへバッハの協奏曲録音があり年配の音楽家と思われる。ここでのソロは快活で非常に聴きやすい。

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