商品コード:1363-040b[DECCA] G.スゼー(br)/ 歌曲集Vol.1/フォーレ, シューベルト

[ 1363-040b ] Gérard Souzay - Schubert / Gabriel Fauré – Recital-1


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商品コード: 1363-040b

作品名:リサイタル-1/フォーレ(歌曲7曲):3つのメロディOp.6~悲しみOp.6-2, 3つのメロディOp.8~河のほとりでOp.8-1, 3つのメロディOp.7~夢のあとにOp.7-1, 2つのメロディOp.46~月の光Op.46-2, 2つのメロディOp.76~アルペジオOp.76-2, 5つのヴェネツィアの歌 Op. 58~ひそやかにOp.58-2, 歌曲集「幻想の水平線」Op.118(全4曲) | シューベルト(歌曲6曲):竪琴弾きの歌Op.12-1, 漁師の歌Op.96-4, さすらい人Op.4-1, 歌曲集「白鳥の歌」D.957~第13曲「影法師」, 野ばらOp.3-3, 魔王Op.1
演奏者:G.スゼー(br)J.ボノー(pf)
プレス国:フランス, France
レーベル:DECCA
レコード番号:LXT 2543
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面6時/10時に微かに26+極小27+微かに31回出るスレあり
レーベルタイプ:【フランスでの第2版】---橙/銀外溝, フラット重量, 1955年頃の製造分
ジャケット:【フランスでのオリジナル・タイプ】---折返両面紙ペラ
トピックス:1950年パリでのモノラル録音, 録音詳細不明, 英国では1951年The Decca Record Company Limited. Londonによりコピーライト登録・同年DECCA:LXT 2543(金内溝レーベル・フラット重量盤・折返両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース, フランスでは1952年頃仏DECCA:LXT 2543(橙/銀ツヤ外溝レーベル・フラット重量盤・折返両面紙ペラジャケット入り)にて初リリース→1955年頃橙/銀外溝レーベル・フラット重量盤・折返両面紙ペラジャケット入り(水色)に変更(当アイテム)→1956年頃同一レーベル・折返表コートペラジャケット入り(ベージュ色)に変更→1960年代まで再版される

商品詳細:ジェラール・スゼー( 1918– 2004)はフランス、アンジェの生まれ。カミーユ・モラーヌ( 1911 - 2010)と7歳違いだが、モノラル期で引退したモラーヌと異なり、スゼーは43年に535枚のLPを発売した長い録音歴を持つ。重鎮ピエール・ベルナック(1899 - 1979)より一世代後のバリトン歌手である。フランス語での、より正確な読み方はジェラール・スゼだが、これまでの慣習に従ってスゼーで統一する。パリ音楽院でクレール・クロワザとジャン=エミール・ヴァンニ=マルクーに師事する。テノールとして歌手活動を始めるが、1943年に著名なオペラ歌手アンリ・エシュヴェリーの助言を容れて、バリトンに転向した。1945年より公的な演奏会に出演を始める。1954年以降は新たにアメリカ人ピアニストのダルトン・ボールドウィンを迎え、生涯にわたる協力関係を築いた。1960年以降はほとんどオペラに出演せず、代わりにリサイタルで活動を続け、1980年代後半に引退した。1944年のSP録音に始まり、1950年代初めにDECCAと契約を結ぶ。その後はPHILIPSやEMIとも契約している。スゼーの録音のディスコグラフィは約750点にも上る。フォーレやプーランクの歌曲全集の録音にも参加した。栄えあるディスク・グランプリ(Grand Prix du Disque)には3度選ばれており、そのうちの一つがラヴェル歌曲集であった。スゼーはドイツ・リートも歌うが、やはりフランス歌曲が白眉といえる。リリックバリトンは、バリトンの中では最も軽めの性質を持ったバリトン。ディースカウはリリック・バリトンとされるが違和感を持つ方は多いだろう。不思議なことにフランス人バリトンは皆甘い声質である。ドイツでは甘い声質のバリトンはヘルマン・プライくらいだろう。それでもスゼーとは比較出来ないほど違いがある。スゼーはこの美声を1970年頃まで保ち、多くの録音を残した。「ビロードの声」と称された滑らかで柔らかい声質をこの初期録音で存分に愉しめる。得意としたフランス作品であるフォーレとしっかりしたドイツ語で歌うシューベルトの歌曲のカップリングである。1950年頃の古い録音!なんといっても黄金期のDECCA録音が良い!

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