商品コード:1278-043[ERATO] L.フレモー指揮モンテカルロ国立歌劇場o. フィリップ・カイヤールcho. D.モンタイユ(s) A.マラブレラ G.イェルデン(t) 他/ カンプラ:テ・デウム, モテット「天使のパンを見よ」

[ 1278-043 ] André Campra, Chorale Philippe Caillard, Orchestre National De L'Opéra De Monte-Carlo, Louis Frémaux – Te Deum Ecce Panis


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商品コード: 1278-043

作品名:カンプラ:テ・デウム(全曲) | モテット「天使のパンを見よ」(全4曲)
演奏者:L.フレモー指揮モンテカルロ国立歌劇場o./フィリップ・カイヤールcho., D.モンタイユ(s)A.マラブレラ/G.イェルデン(t)G.アブドゥーン(br)A.ゴイトリーニ(tp)C.アンリ・カルロ(org)A.M.ベッケンシュタイナー(cemb)
プレス国:フランス, France
レーベル:ERATO
レコード番号:STE 50133
M/S:ステレオ, stereo
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7
評価/ジャケット:A
キズ情報:
レーベルタイプ:【フランスでのステレオ・オリジナル】---ピンク白竪琴外溝, 外周3㎝にに低い盛上り(カマボコ), 9時にMade in France, 3時にSTEREO 33T. 1/3, フラット盤後の厚手(グルーヴガード厚以前厚手盤・端はナイフエッジに近い), 表記されたレコード番号:STE 50133, Price Code:なし, Rights Society:BIEM, Ⓟなし, スタンパー/マトリクス:ERA STE 50133 LPL 478 1Y D1 /ERA STE 50133 LPL 478 2Y (ラウンド小文字スタンパー・ERATO/仏PHILIPSタイプ), ERATO録音仏PHILIPS製造を示すERAで始まり・レコード番号を含む専用マトリクス使用, 補助マトリクス:A3/A3, 再補助マトリクス:なし, Pathéプレスではない, 1960年代のスタンパーを用いた1962年頃の製造分, 内溝フラット盤存在せず, ピンク白竪琴外溝レーベル・ステレオ最初期分, これより古いステレオレーベル存在せず, モステレオの最古レーベル・最厚プレスである, 更に古いマトリクス存在せず(1Y/2Yが最古), モノラル存在する, RIAAカーヴである, カッティングマスター:380はないがC.I.D.I.S. Louviersの技師と思われる, ERATO音源のERATO制作仏PHILIPSプレス, 工場:Société Phonographique Philips, ステレオ・オリジナル, original for stereo
ジャケット:【フランスでのステレオ・オリジナル】---折返表コートペラ, Joyaux De La Musique Française, 楕円型金ステレオシール付き, 表記されたジャケット番号:STE 50133, Price Code:Artistique, 背文字:あり(黒色・クリーム背景・上下絞り), (P)(C)なし, ジャケ裏年号:なし, 当社入荷履歴上で最古の年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないがステレオは当ジャケットである), 製作:Erato Disques S.A, 印刷:Dillard et Cie. Imp. Paris, パノラマSTEREOロゴ印刷タイプ存在せず, これより古いタイプ存在せず, ステレオ・オリジナル, original for stereo
トピックス:1962年8月モナコ・モンテカルロでのモノラル/ステレオ録音, 録音技師:Peter Willemoës, プロデューサー:不明, 1962年頃Éditions Costallatによりコピーライト登録・同年ERATO:LDE 3233/STE 50133(当装丁)にて初リリース, これは初年度リリース分のステレオ・オリジナル, 米国ではWestminster: XWN-19041/WST-17041でリリースされた, 優れた内容である, 演奏:★★★★★, 音質:★★★★★

商品詳細:アンドレ・カンプラ(Andre Campra 1660-1744)もまたドラランドとほぼ同時代のヴェルサイユ楽派の作曲家である。イタリア人の父を持ち、南仏の古都エクサン=プロヴァンスに生れ、1694年34歳でパリで出た。カンプラもまた長らく聖職者を務めた後、トゥールーズのサンテティエンヌ教会の楽長となる。初めてパリを訪れた時、丁度ノートル・ダム大聖堂では楽長が死去し空席が生じたことから新しい楽長を募集しており、カンプラが後任として就任した。カンプラといえば宗教作品の他にオペラ・バレ「優雅なヨーロッパ」などの世俗作品でも知られるが、聖職者であることを理由に弟の名前で発表していた。その後彼は50曲近いオペラやバレエ音楽を後任で書いている。勿論聖職者を辞任し王立音楽アカデミー(パリ・オペラ座)の指揮者に就任してから出ある。カンプラにとっては宗教作品もオペラやバレエ音楽と同等の重要な音楽であった。宗教作品に目を向ければなんといっても「レクイエム」と「テ・デウム」の2曲が傑作と呼ばれ、録音も多い。フレモーも1960年「レクイエム」を録音のあと1962年「テ・デウム」を録音している。「レクイエム」が死者の為のミサ曲であるのに対し「テ・デウム」は「われ,汝を神とほめまつる」 Te Deum laudamusに始る賛歌で、神に感謝を表わす曲である。「レクイエム」とは正反対の華やかな明るさが特徴となる。中でもカンプラの「テ・デウム」は大編成であり、当時の様々な手法が凝縮された傑作である。フランスの宗教作品群も長い歴史と多彩さを持ち知れば知るほどに面白さを感じる世界である。これらがレコード黄金期に録音されたのもERATOというフランスの心を再現したレーベルがあったからこそである。尚ERATOのステレオであるSTE***シリーズは高音質ではあるがDECCAのSXLシリーズとは根本思想が異なるので理解された上でご購入されたい。全てのSTE***シリーズにいえる事であり音質の前に音楽があることを熟知しているフランスの良心でもある。知られていない名演!

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