[Le Club Français Du Disque] G.ヴァント指揮ケルン・ギュルツェニヒo.cho. T.シュティヒ・ランダル(s) L.フィッシャー(ca) F.コッホ(t) R.ヴァツケ(br) / ベートーヴェン:交響曲9番「合唱」

[ 1188-040b ] Beethoven ‎– Symphonie N°9 En Ré Mineur, Avec Choeurs, Opus 125

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商品コード: 1188-040b

作品名:ベートーヴェン:交響曲9番Op.125「合唱」
演奏者:G.ヴァント指揮ケルン・ギュルツェニヒo./cho. T.シュティヒ・ランダル(s)L.フィッシャー(ca)F.コッホ(t)R.ヴァツケ(br)
プレス国:フランス, France
レーベル:Le Club Français Du Disque
レコード番号:58
M/S:モノラル, monaural
枚数・大きさ:12インチ, 30cm×1
評価/レコード:7/6
評価/ジャケット:A
キズ情報:B面2時に極小~小7回出る点あり
レーベルタイプ:【フランスでの再版】---ピンク白/黒浅中溝, 5時にMade in France, フラット重量, Rights Society:記載なし, (P)なし, Price Code:なし, TAX Code:なし, マトリクス/スタンパー:N2 SA 116□/N2 VP SP SA117 □(手書き文字スタンパー・Le Club Français Du Disqueタイプ), Le Club Français Du Disque録音・モノラル製造を示すN2***で始まりレコード番号を含まない専用マトリクス使用, 補助マトリクス:なし, 再補助マトリクス:なし, 1950年代のスタンパーによる1958年頃の製造分, 1956年に同一番号で2枚組が存在する, フラット盤の初期分, これより古いレーベル存在せず, 最古レーベル・最厚プレスと同等(M6スタンパー付きPathéプレスも存在するか不明), 更に古いマトリクス存在するか不明, ステレオ存在せず, RIAAカーヴである, Le Club Français Du Disque音源のLe Club Français Du Disque制作Pathéプレス, 工場:不明, 再版, re issue
ジャケット:【フランスでの再版】---紙ペラ, リブレット欠, 背文字:なし(初期の証拠), (P)(C)なし, ジャケット裏年号:なし, 当社入荷記録で最古の裏年号/存在が確認された年号:不明(年号記載ないが当ジャケットではない・2枚組Wジャケットが存在する), 製作:Le Club Français Du Livre, 印刷:不明・フランス製, 2枚組Wジャケット・アルバムが別デザインで存在する, これは同一番号の1枚もの, 再版, re issue
トピックス:1955年10月10日 ドイツ・ケルンでのモノラル録音, 録音詳細不明, 1956年頃Le Club Français Du Disqueによりコピーライト登録・同年番号58(フラット盤2枚組・Wジャケットアルバムタイプ入り)で初リリース, 1958年頃同一番号58(ピンク白/黒浅中溝・シングルジャケット入り1枚もの)で再リリース, ステレオは存在しない, これは1枚ものの1958年頃の初期プレス, Le Club Français Du Disqueはベートーヴェン交響曲全集を二人の指揮者に依頼した, 6/8番はF.レーマン指揮チェント・ソリo., 1/2/3/4/5/7/9番がG.ヴァント指揮ケルン・ギュルツェニヒso., 8枚組の全集ロングアルバム(22/40/58/99/105/111/132/139)もリリースされたが1度入荷したのみ・番号・プレスは単売と同じ

商品詳細:指揮者ギュンター・ヴァントは1912年独ヴッパータール生まれ、1946~72年までケルン市の総合音楽監督を務め、ケルン・ギュルツニヒo.、ケルン放送o.を指揮して、多くの録音を残した。多くの方はHarmonia Mundi以降の録音でご存じなのではなかろうか。当然モノラル期から録音はあり、フランスのマイナーレーベルであるLe Club Français Du Disqueが最初にLPで定例的に録音を開始したレーベルであった。ヴァントの特徴はモノラル期でもステレオ/デジタル期になっても殆どそのスタイルに変化がないことだろう。これは1955年10月のモノラル録音。ベートーヴェンは結局全曲録音ならず、6・8番をF.レーマンが録音した。しかしモノラル期に同じレーベルで1/2/3/4/5/7/9番と7曲もの録音を任された事実は大きい。非常にゆっくりしたテンポで始まる。1枚に収まるがそれは発売の仕方であって決してテンポが速いことと比例しない。全体で69分をかけていてこれは英国COLUMBIAのクレンペラーの71分と比較しても決して早くはない。カラヤン/フィルハーモニーo.との65分よりずっと遅いのである。このカラヤン盤も同じ1955年の録音。録音クオリティは英国COLUMBIAより多少劣るが音楽のスケールは充分大きい。ヴァントは音楽を聴かせてやろうという意図が希薄である。有名なブルックナーもそうだが深い掘り込みを付けたり、必要以上に深刻さを強調しないスタイルを好む。あっさりしていて物足りなさを感じる演奏だろう。テンポもいじらない。だから劇的な演奏ではない。最後まで一定のテンポで丁寧に鳴らす。非常に律儀な演奏で、遊びが無いのがこの人の良い所。それを知った上で聴いていただきたい。1950年代当時ではこういうスタイルはなかった。時代を先取りしていたのかもしれない。彼はその後、北ドイツ放送o.と1980年に全曲を入れた。大きなスタイルの変更はないと思われる。ランダル(s)が特に良い。同じレコード番号で2枚組アルバムと1枚ものが出ている。勿論2枚組アルバムが初出となる。

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