商品コード:1396-009[Ducretet Thomson] C.ハスキル(pf)/ モーツァルト:Pf協奏曲19番K.459Pf協奏曲, 20番K.466
商品コード: 1396-009
商品詳細:C.ハスキル(pf)H.スウォボダ指揮ヴィンタートゥールso.によるモーツァルト:Pf協奏曲19/20番、米WESTMINSTERがオリジナルであることはご承知の通り。フランスではDucretet ThomsonからLPG 8329という番号で出ている。1950年に録音された、C.ハスキルの中でも特に評価の高い録音ではある。米国盤をお持ちの方にも是非フランス盤は推薦したい。ハスキルのデビュー録音は1934年のSPから始まるが、LPがスタートした年である1950年にはカザルス音楽祭でのバッハ協奏曲5番、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番、スカルラッティ:ソナタ集と当モーツァルト2曲の4タイトルものLPを録音する忙しさとなる。その中でもこのモーツァルト協奏曲は傑作の評価が高く、以降、ハスキルがモーツァルト弾きと認識される切っ掛けともなった録音である。各国から様々な形でLP化されているが、欧州で最初のプレスはDucretet Thomson:LPG 8329と思われる。音がキツすぎることはなく、良いバランスでハスキルの滲みを伴う、柔らかく、とろけそうな音を何とかとどめている。元々録音には適さないと言われ、溶ける寸前のアイスクリームのような形を維持することすら困難と思えるデリケートなピアノである。しかし、この音こそハスキルの持ち味であり、PHILIPSですらこの音を上手く録音出来ていたとは言い難い。1950年という時期にこれだけの音が録音出来た事実は大きいだろう。硬めの音で楽しめる米WESTMINSTERより、ソフトで特にオケの聴き心地の好いDucretet Thomsonの何方を良しとするかは、貴方次第!WESTMINSTERは当然だがフランス盤とて、この時期で状態の良い盤は存在しないと考えて間違いない。オリジナル盤の盤質7を希望される方は人生が数回必要だろう。
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