商品コード:1394-032n[ETERNA] O.スウィトナー/ ブラームス:交響曲3番Op.90
商品コード: 1394-032n
商品詳細:スウィトナーは1984年になってブラームスの交響曲に着手、'86年までに全4曲を録音した。全てDMMデジタル録音。技師は1/3番シュトリューベン、2/4番E.リヒター。この録音がスウィトナーにとって心に残った最後の大作だったのではないだろうか。同一レーベルと同一スタッフ達による録音は、彼の音楽性を変化させていない。'80年代これだけ見事な演奏は、他にテンシュテットくらいしか思い浮かばない。一貫したスウィトナーの世界は、長きにわたって評価されるはず。オトマール・スウィトナー(1922-2010)は実は東独の生まれではない。オーストリア・チロル州インスブルックの生まれ。クレメンス・クラウスに師事。その後、西ドイツ各地の歌劇場で活躍した。1960年にドレスデン国立歌劇場(ドレスデンsk.)、1964年からはベルリン国立歌劇場(ベルリンsk.)の音楽監督に就任。2つのカペル・マイスターを経験した初の指揮者となり、ETERNAの看板指揮者の一人となる。1971年初来日し、NHK交響楽団を指揮した。1973年にN響の名誉指揮者に就任する。同年手兵のベルリン国立歌劇場やその管弦楽団(シュターツカペレ・ベルリン)との来日公演を行い、圧倒的な人気を博した。1990年事実上の引退となった。2007年、ZDF/Filmkombinat制作、息子のイゴール・ハイツマン(Igor Heitzmann)監督によるドキュメンタリー映画『父の音楽 指揮者スウィトナーの人生』が日本でも放送され話題となった。ドレスデンsk.を振ったモーツァルト交響曲全集はコンヴィチュニーのベートーヴェンと並びETERNAを代表する録音である。その後もシューベルト、ベートーヴェン交響曲全集を録音。最後の大物がこのブラームス交響曲全集だった。1986年に完成させた。このデジタル期にこれだけの立派な演奏ができる指揮者はスウィトナー以外に思い当たらない。ドレスデンsk.より少し渋みの効いたベルリンsk.はもうそれだけでブラームスそのものを感じさせる。あっさりと肌を撫でるような特徴ある演奏はモーツァルトと基本同じ。軽妙だが軽薄ではない。優しいが軟弱ではない。気品溢れるブラームスだが甘くはない。これらスウィトナーの特質がしっかり出た演奏は時代を超越して聴いた者に音楽の楽しみと奥深さを教え続けるに違いない。
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