商品コード:1394-039[RCA] ボストンso.チェンバー・プレイヤーズ/ ブラームス:Pf四重奏曲3番Op.60
商品コード: 1394-039
商品詳細:3曲のピアノ四重奏曲中、最後の3番Op.60。1875年の完成。ピアノ四重奏曲は、モーツァルトも2曲作っていて、その時代に完成を見ているが、モーツァルトのそれは、彼の他の作品に比べると、やはり熟成という点では、もう少し時間が必要だったのだろうか?あのベートーヴェンでさえ、WoO番号に1曲残すマイナーな曲。ブラームスの3曲によって、一つの完成の域に達したように感じる。その後、フォーレの名曲に繋がる。これは、そんな内面への深い洞察に裏付けられたレベルの高い演奏。ボストン交響楽団室内アンサンブルである「ボストン・シンフォニー・チェンバー・プレイヤーズ」はBOSCHAPSの愛称でも知られる。この団体は1964年にボストン交響楽団(BSO)の首席奏者たちによる室内楽演奏グループとして誕生した。1960年代のアメリカのオーケストラは1シーズンの演奏期間を拡大し始めており、当時BSO音楽監督だったエーリヒ・ラインドルフは、その為にはオーケストラの奏者で組んだアンサンブルによる室内楽演奏が不可欠だと考えていた。またBSOの楽員はそのままボストン・ポップス・オーケストラ(BPO)として活動していたが、BPOはBSOから各セクションの首席奏者が抜けた楽員で構成されていた為、BPOの演奏会の際は首席奏者たちによる演奏会が可能でもあった。さらに夏のタングルウッド音楽祭での週末の演奏会は21時開演だった為、その前に週末に取り上げる演目と関連した室内楽作品による演奏会をすることで、観客の動員が図れるという計算もあった。ラインスドルフのイニシアチヴのもと、コンサートマスターのジョゼフ・シルヴァースタイン(1932-2015)を中心にして「ボストン・シンフォニー・チェンバー・プレイヤーズ」が結成された。同年10月から録音を開始し、ボストン・シンフォニーホールで定期的に録音を行ったのである。ヴァイオリンのシルヴァースタインの他、オーボエ奏者のラルフ・ゴンバーグ、フルート奏者のドーリオー・アンソニー・ドワイヤー、ヴィオラのバートン・ファイン、チェロのジュール・エスキンなどのBSOの名首席奏者のほか、2人の著名なゲスト・ピアニストとしてクロード・フランクとリチャード・グードがピアノを含む作品で参加している。この曲は比較的初期である1965年2月の録音。米国らしい正確無比で力強い推進力によって展開されるが、演奏は全体的に抑制されており、デリカシーを湛えた演奏となっている。
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