商品コード:1393-047[RCA] P.モントゥー/ チャイコフスキー:交響曲5番Op.64
商品コード: 1393-047
商品詳細:1958年の米国録音。アメリカ録音ということを差し引いて考えても、実にフランス的な香りのするチャイコフスキー。一定のテンポで進めるが、何とも躍動的で安定感のある演奏。そして意外だが、弦がとても柔らかい。仏プレスで、しっかり上品な柔らかさが出ている。この点が、セル/クリーブランドとの大きな違い。モントゥーが何より中庸ということを念頭に置いていたのだろう。特徴があるようで無い。しかし、オケには熱気があり、ロマン的でもある。クール・ロマン、これがモントゥー!! モントゥー/ボストンのチャイコは4・5・6番を録音していて1959/58/55年の録音。その後モントゥーはロンドンpo.と6番「悲愴」のみ再録したが、他はコンサート・ホールに5番が有るのでこれが初回録音である。1958年のボストン録音でとても安定しておりモントゥーの美学を余す所なく発揮。凄い迫力!もちろん英DECCAプレスであるSBナンバーの音質は最高ランクだが相当な高額である。フランス・ステレオ盤は英国RCAとは全く異なる独自に製造したマスターを使ってプレスしており、英国系オーディオファイルLPとは考え方が異なるものの、鮮烈な音質であることは変わらない。米国LCSの強い音質にはとてもついていけないと感じられる方には音楽性を重視して製作されたフランス・ステレオが合うかも知れない。それよりモントゥーの考えるチャイコフスキー交響曲は他の欧州系指揮者とは一線を画すという点が重要である。感情を排し、粘ることなく、明るく開放的にスピード感を持って進行するのが特長である。濃厚な表現は殆ど見られず、あっさりと仕上げた淡泊だがダイナミックなデザインである。この点にシンパシーを感じなければ音質云々で選んでも意味がないということをお伝えしたい。ボストンso.の場合、米国盤がオリジナルと言えるのだが、当社のお客様なら欧州盤の方が良い点はよく御存じだろう。英国RCAのSB***が最も良い音質だが最も高額LPである事もよく御存じだろう。そこで音質は良いが安価であるフランス・ステレオ盤をお勧めしたい。1万円以下で満足のいくクオリティの音質を確保したプレスである。
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