商品コード:1393-052[RCA] C.ミュンシュ/ ショーソン:交響曲 Op.20, フランク:交響詩「のろわれた狩人」
商品コード: 1393-052
商品詳細:フランスRCAステレオというのは、米RCAのLSCと対極にある音だと思う。LSCのドギツい派手な音は、どうしたわけか、人々に撫でられてすっかり丸くなった登山道の岩石のように柔らかく、穏やかさに変化し、音楽の必要な所が残る。フランス人達が好む音質になっている。国民性というのは恐ろしいものだ。ボストンを振ったミュンシュのRCA録音は、アメリカ国民向けか、非常に大胆な表現を見せ、ある意味痛快なスタイル。少々のやりすぎも仏プレスで快く聴ける!録音は1962年ボストンでショーソン/フランクという余りにフランス的2曲。フランク(1822 - 1890)とショーソン(1855-1899)は師弟関係にあり、ショーソンはパリ音楽院でフランクの生徒であった。ショーソンはローマ賞受賞を逃したことを契機に、たった一年で音楽院を退学したがフランクとの親交は1890年(フランクの歿年)まで続いた。ショーソンは1886年にサン=サーンスが組織したフランス国民音楽協会に参加した為に作曲のペースは落ちたが、細々と作曲を続けた。ショーソンが最も色彩的で重要な作品を書いたのはこの時期である。交響曲変ロ長調(自身の手で完成させた唯一の交響曲、1890年)や、とりわけヴァイオリンと管弦楽のための『詩曲』(1896年)は、今なお数々の演奏家のレパートリーとなっている。ショーソンはその後クロード・ドビュッシーとエリック・サティの2人と知り合い、交友する。しかしショーソン:交響曲 変ロ長調は完全にフランクの影響が濃厚な作品とみなすことができる。そういう意味でB面にフランクの作品をカップリングさせたことは音楽の連続性を意識させる妙案であるといえる。ショーソン:交響曲はフランクの交響曲ほど名声はないが、1880年代から1890年代にかけて、フランス交響楽の豊穣な時代に創られた作品の中でも、並び立つもののない存在となった。親友の画家アンリ・ルロル(英語版)に献呈されている。当時フランク楽派の主流だった3楽章制が採られており、各楽章には以下の発想記号が添えられている。ラン(緩やかに)~アレグロ・ヴィーヴォ Lent - Allegro vivo--トレ・ラン(きわめて緩やかに) Très lent--アニメ(快活に) Animé。ショーソンの管弦楽曲はごく僅かで、他に2-3曲あるだけである。ミュンシュのお家芸とも言うべきフランス系オケ作品。比較するほどの録音もなく、しいて言えば1950年のピエール・モントゥー/ サンフランシスコ交響楽団が唯一の対抗馬だろうか?
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