商品コード:1392-051[VSM] W.ランドフスカ(cemb) / スカルラッティ:ソナタ集(20曲)
商品コード: 1392-051
商品詳細:1939年/1940年SP録音。フランスでは1964年にCOLHシリーズで復刻LPが発売される以前の1954年頃の最初のLP初復刻盤がFJLPシリーズで発売された。その後ランドフスカのスカルラッティはCOLH 73(Vol.1・1934年録音)/COLH 304(Vol.2・1939/1940年録音)でも発売された。当盤はVol.2のCOLH 304と同一内容だが、COLHより前の1950年代の別復刻と思われる。今日、古楽関係者からは時代の遺物のように嫌われているモダン・チェンバロだが、彼女が居なければ現在の古楽復興すら叶わなかったかもしれない。ランドフスカの魔術の如き華麗な指さばきは演奏家として超一流。ピアノと同様にチェンバロにもタッチの差によるニュアンスや表情という概念を持ち込んだ先駆者である。それはランドフスカがフランスのピアノ・メーカーであるプレイエル社に特注のモダン・チェンバロをオーダーしたことに始まる。その特注楽器でなければ細かなニュアンスを表現することはできなかった。近年古楽器またはそのコピーでなければチェンバロではないという風潮があるが、それらの楽器ではテンポで操ることでしか表現を変化させる事が出来ない。モダン・チェンバロは音色こそ古楽器またはそのコピーに劣るが、表現力という点では無敵のポテンシャルを持つ楽器である。両者は全く異なる楽器であり、同じ土俵で比較すべきではないといえる。モダン・チェンバロで演奏される音楽もまた一つのジャンルといえる。両者は異なる芸術なのである。ランドフスカが確立したモダン・チェンバロによるスタイルは決して時代遅れでも否定される対象でないことを確認したい。FJLPシリーズのレーベルは高音質クリーム・フラット盤!チェンバロ音楽の開拓者、ランドフスカにより一つの完成を見たこれら音楽に触れておくことは決して無駄ではい。1964年にCOLH 304で全く同じ内容の復刻LPが英国/フランス/米国で発売されたがそれは別復刻と思われる。
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